私の幼い頃に衝撃的だった事件は連合赤軍事件でした。そして長じてオウム事件でした。共通していたのはいずれも頭脳の優秀な多くの人が関わったことです。このような事件を見て「どうしてこんなバカなことを」と思い、「自分ならこのようなカルやセクトにはまることは決してないだろう。」と思っていたのにもかかわらず、エホバの証人というカルトにはまり込んでいたのです。
それで改めて思うのは「人間だれしもカルトにはまる可能性を秘めている。」と思うようになりました。だからこそ似たような性質を示すものに対して気が付くようになりました。その面で気が付いたことを書いていきます。
ものみの塔の組織から離れてより客観的にかつていた場所を評価できるようになりました。是々非々の姿勢とは全否定思考を捨て去ることに他なりません。
ものみの塔聖書冊子協会上層部については、その偽善性に気が付けば今後も指摘するつもりです。
エホバの証人については個人差はありますが総じて好意的見方を持っています。
創造に関しては肯定的ですので、進化論に疑問を投げかけます。
政治やそのほか世上の出来事も触れていきますが、それは私のものの考え方を知っていただくための側面的資料になるかと思います。
同時にアンチエホバの証人過激派グループの存在は憂慮していますが、これまでになく一層その間違いを指摘していきます。彼らの存在はエホバの証人を正しく伝える点で有害です。その影響を受ける人がいることを懸念します。純粋な思いで組織に疑問を持ち、ネットで情報を得ようとしたところ、彼らに注目し共感したとしても、一旦彼らの渦に巻き込まれると、疑問を持った組織以上に疑問を持たれる人格を培うようになるからです。それは新たな「カルト」に「入信」したようなものだからです。