女性と子供の祈り | エホバの廃証人:ユダヤ教の異端・ものみの塔鬼畜統治体&嘘つき腐臭幹部日本支部関連+諸事イッチョカミ

エホバの廃証人:ユダヤ教の異端・ものみの塔鬼畜統治体&嘘つき腐臭幹部日本支部関連+諸事イッチョカミ

「無価値な目撃証人」とは箴言19:28(新世界訳)で「どうしようもない証人」と訳されているWorthless Witnessの字義訳です。
ものみの塔日本支部広報の体罰に関する回答は彼らがそういうものであることを自ら示しました。
主にものみの塔関連ですが、そのほかいろいろ。

エホバの証人1世男子のほとんどが耳にしたことないのがおそらく女性と子供の祈りでしょう。例外的には研究生の時に女性に司会してもらった人くらいでしょう。2世の子供たちのほとんどは母親や研究参加者の祈りで女性の祈りを聞いたことがあるでしょう。母親が自分のために祈る言葉を聞いていただけに幼いころは親が自分を愛してくれていることを知り、それ故にその愛を知っているからこそエホバの証人をやめても複雑な思いでいる方も大勢いらっしゃると思います。

 

家族の中で夫がエホバの証人ならば、家族一同がいる時には食事の際にも、聖書の勉強にしても男性が祈ります。集会もそうです。私は一度だけ女性が女性の研究生を司会する前の祈りを隣室で聞いたことがあります。その時は新鮮さと同時に罪の意識みたいなものを感じ、別室に移りました。それでも信仰の深さに刺激を受けた思いがしました。

 

このような取り決めが生み出したのはほとんどの男性信者は女性信者や子供たちが何を考えているかを知らないままで過ごしているということです。

 

そして男性信者が女性や子供たちの信仰の深さを知らないがゆえに、彼らに対して軽んじることがあるのかもしれません。

 

日本の風習では七夕の短冊や、神社の絵馬などでその人が何を願っているのかを知ることができ、それがその人たちをいつくしむ気持ちを思い起こさせます。

 

エホバの証人の子供たちの場合、本音を祈ると叱られると思うので表面的な言葉しか言えないだろうとは思いますが、賢明な親ならばそれも教育のヒントを与えてくれる重要な手がかりだと見ますでしょう。多くの2世の人たちが「幼いころは本当に神を信じていた。」とブログなどで書いていますが、もし親がそのような子供たちの思いを祈りを通して知っていたならば、体罰をする手も緩んだかもしれません。

 

多くの女性たちが、いわゆる長老たちから辛辣な扱いを受け、時に排斥に至るまでの厳しい処分が科されるのも、長老たちがその女性たちの信仰の深さを祈りという手段を通して知らないことが原因であるのかもしれません。

 

マザーテレサの祈りは有名です。そしてその願いはイザヤと変わりません。女性たちの敬虔な信仰を知るときに、本当に「弱い器」として接することもできる助けになるはずです。

 

女性や子供たちの祈りを全く聞くことがないエホバの証人の教理構造そのものが、女性や子供たちが苦しむ多くの問題を生み出していることと決して無縁ではないと思われます。