10人以上が出馬表明もしくはその意向を示しており、都知事選並みの候補乱立がみられる自民党総裁選。メディアでは石破、小泉、河野や小林、林、高市などなどが取り上げられていますが、軽佻浮薄なメディアに惑わされないでその実績と実力を正しく判断できれば上川陽子外相がその資質も含め最適でしょう。
小泉進次郎は環境大臣になった当初前環境大臣が去り際に福島原発処理水の海洋放出しかないという言葉に対し、否定したことが私の中ではその資質を疑う最大要因になっています。混迷した今の国際情勢において正しい選択をする決断力に書いていると思うからです。彼は大衆迎合いわばポピュリズムの生んだものであり、ルックスがいいのでメディアが取り上げています。小泉元首相の影響もあるでしょうが、自民党内では「進次郎」と呼び捨てされているので敬意を持たれているわけではありません。
石破は無理でしょう。
河野太郎は近隣諸国の評判がよくない。東アジアで信頼されるか不安です。
小林鷹之は経験がない。
高市はその右翼思想がやはり東アジアでは信頼がない。
茂木は自民党内で信頼されていないという噂。
上川外相は麻生太郎が舌を巻いたほど大した人物です。
オウム死刑囚に刑執行したのは相当の決断力です。
ウクライナにも訪問し、イスラエル外相に対してガザ殺りくに対してはっきりとした態度を打ち出しています。
英語も堪能、7回当選。
実績、実力申し分なし。
メディアを利用せず粛々と仕事をこなしています。
地味ではありますが、調整力もあるでしょう。
私は上川外相が総裁になれば日本は変わると思いますね。