世の中、品格ブームですか。
いろいろな品格に関する書籍が発売されている中、なるほどなぁと、共感する記事を発見した。
今発売されている文藝春秋に、あの悪役レスラー、アブドーラ・ザ・ブッチャーが「リングから見た日本人の品格」と題し記事が掲載されている。
内容に関しては、初めて日本に来た時の話、馬場との付き合いの話や、人生観、そして夢のエンド。
「日本人らしさを失って欲しくない、ジャパニーズ・スピリットを忘れて欲しくない」という文章があり、そういや知らず知らずのうちに僕ら日本人は変質していっているのかも知れないなぁと。
外国人に言わせると、日本語ほど難しいコトバは無いらしいし、同じコトバでも、意味が変わる言語は日本語くらいらしい。
流行った「KY」っていうコトバも、言葉と意味を理解している外国人はどれくらいいるのだろうか。
日本人を色で表現するなら玉虫色か。
この玉虫も最近見なくなった。
日本人が漂流している。
「品格」という言葉の意味も、わからなくなってきている。
小学生時代、「なんだ、コイツ!フォークや釘を相手に突き刺したり、卑怯じゃないか!なんで場外で暴れるんだ!」
悪役を演じているブッチャーに腹立たしさを感じて馬場や鶴田を応援していた事を思い出した。
そのブッチャーも67歳になりながら、現役にこだわる意味もわかった。
もしかしたら、そんなブッチャーが日本人以上にジャパニーズ・スピリットを持っているのかも知れない。