実戦:成果を上げる段取り(その4) | 仕組み化経営のススメ

仕組み化経営のススメ

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ステップ1. 目的と目標を明確に書き出し、ゴールイメージを創る。

ができたら、次のステップは?

「やること(To Do)を書き出して、リストにして優先順位を決めるでは?」という声が、どこからか聞こえて来そうです^^

確かに、それもあるのですが、その前にもう一つ!

それが、

モデリング(Modelling)

です。

 

モデリングとは?

「何かしらの対象物を見本(モデル)に、そのものの動作や行動を見て、同じような動作や行動をする」ことです。

美術の世界でいうと、「模写」でしょうか。

模写とは、

美術において、他者の作品を忠実に再現し、あるいはその作風を写し取ることでその作者の意図を体感・理解する為の手段、方法。」

であり、右の油絵は、ゴッホによる歌川広重作の浮世絵(左)の模写。
                        (wikipediaより)

広重ゴッホ



つまり、

私たちがやろうとすることは、先に手がけた先人がいることが、ほとんど。

もし、まだいないとしても、似たようなことをした人はいる...

ならば、この人の成功パターンを知り、それを自分に置き換えることで、

 成功確率を上げる

そして、

やる時間を短縮する

 ことに繋げられるのです。

このモデリングをする場合、「他業種に学ぶ」という視点は重要です。

ですから、他の業種で成功している事例を置き換えること、オススメです。