今、新型コロナウイルスの猛威に人類が恐れおののいている。
私は、歴史の必然性=発展の法則というものを概ね支持している。しかし、それを超える事件が起こることも事実である。小さな事件が歴史を思わぬ方向へ進めてしまうこともある。それどころか、想像もできないくらい歴史に大変換をもたらす事件もある。いや、歴史さえも消し去る出来事もある。
大きさの順に並べてみる。但し、これは発生する確率からすれば希少順つまり発生の確率が低い順でもある。
第1位「隕石衝突」。小さな隕石は問題でない。ちなみに隕石は大気圏に突入した物質が燃え尽きてしまわず地球表面(大地か海面)まで届いたのが隕石であり、その大きさはピンキリである。数十年前に山陰地方の個人宅に20センチくらいの隕石が落下したことは有名である。隕石の町と言って、町おこししているというのんびりさであるが可愛いものである。これが、1メートルを超え、10mくらいの隕石となると環境に大きな影響を及ぼす。おそらく地表に落ちれば半径数キロメートルくらいの範囲で陥没ないし森林破壊、人が住んでいれば建物破壊が起こるはずである。すさまじいエネルギーである。これがもし百mの隕石であれば、日本の表面にある物(建造物、森林等)は吹き飛ばされるであろう。5百mのものであれば、半径百キロメートルの地殻がえぐられ、吹き飛ばされ、深い穴が一瞬にして出来上がる。そこから吹き飛ばされ、舞い上がった岩石の粉砕物は大小のものが大気圏を越えて地球全体を覆い尽くす。数日間で地球を厚い土砂、砂、灰が多い尽くす。数年間太陽を隠す。徐々に気温は下がる。これは作り話や妄想ではない。数億年前の恐竜絶滅を引き起こしたユカタン半島に落ちた隕石の再現である。これだけではない、大津波である。落ちる場所にもよるが、海に落ちれば高さ数百メートルの大津波が都市を襲う。一瞬にして近隣の都市は滅びる。大地震も発生する。大宇宙の歴史から見れば、天体に小惑星が衝突することは普通にあることである。1億年に一度くらいはあることであろう。人類は、この1億年の間にネズミのような哺乳類から霊長類へと発達し、500万年前ころから人類ぽくなり、20万年前頃から現生人類が頑張って生き残り、今、地球の覇者として繁栄している。しかし、大きめの隕石が衝突すれば一瞬で(多分1年で)死に絶えるであろう。しかし、確率は低い。世界中の宇宙学者が小惑星を探して追跡しているが、今のところ接近するものはいつ頃に来るか計算されているが、衝突するような大きなものは幸い見つかっていない。
第二位は、火山噴火。それについては、またの機会に。