長いので、お時間がある方はお付き合い下さいませ。
(毎回、ブログに書くこと意外では、本人の在廊中の時にしか分からない事が多いので)
次のグループ展のテーマが
『夢からの便り』ということでしたので、
それに合わせて描く訳ですが、
後から思い出したんですが、
私、ぼんやりとしたテーマが苦手でした

(わりと、もう少し枠が決まったテーマの展示に参加することが多かった気がします)
夢って、大きく分けると
将来のこと、睡眠中のこと
の2種類かと思いますが、
捉え方によって、幅が広がるテーマだな
と思います。
私は睡眠中に見る夢の方かな、
と思ったんですが、よく考えたら、
私が覚えてる夢って、
あんまり良いやつじゃなかった…

(普段は覚えていないんですが、悪夢ははっきりと覚えているという

荒んだ感じのものは描きたく無かったので、
どうしようかと思っていて、時間ばっかりが過ぎていた時に、
学生の時に選択授業で取った、写真の授業で作った冊子を思い出しました。
『時 - time - 』というタイトルで、
見開きの右側に写真、左側に短い文章という構成でした。
文章は写真についてだったり、詩的な内容だったり。
『花』というのは、その中のひとつで、
誰かと比べるのではなく、自分を磨いていこう
という内容の言葉を添えたものでした。
(言葉の内容は、展示しようかと思ってます。)
何で、それを選んだかというと、
説明的な文章のものだと、それはその写真がベストなのかな、
と思ったので、メッセージ性のある文章がついた写真から選びました。
オレンジの花を撮った写真。
言葉は、前向きな感じで終わりますが、
はじめの方は悩んでいる感じだったので、
画面ではもっと、最後のところを強調して
明るい感じにしたいと思い、
色の鮮やかさが印象的な感じにしてみました。
花が目立つように、ブルーとグリーンを背景に。
青い(空)鳥。
虹って希望の象徴な気がする。
葉を押し上げて出てきた羊は、この絵の中で
私の代わりにメッセージを伝えてくれるキャラクター。
(羊という動物を選んだのは、来年の干支だからということもあります)
その他の設定としては、
白いドットは、夢は全て覚えている事は厳しくて、どこかが抜けていたり、一部しか覚えていられない
というイメージ。色はパールのメディウムを塗っているだけで、下地の色を残しています。
虹は次の作品に繋げたいな~(希望)。
→全然未定の話ですが。
あと、これをきっかけに、冊子内の他のも出したい気持ちもあり、
実は選び始めているんですが、
(あと2つ程)
やっぱり言葉のはじめの方が悩んでいたり、
(どれも、最後は前向きになりたい感じで終わるんですが)
文章だけで選ぶと、絵にしづらいものもあるので、
悩み中です。
さて、どうなることやら。
:Ηяк