タンパク質はたくさん摂ると健康に良い？

こんにちは！厚美ミエです。

介護現場20年の経験から

おうち介護食を優しくサポートする

専門家です。

私たちの体の中の代謝反応は酵素を介して行われています。

ひとつひとつの化学反応に

特異的な1種類の酵素が反応し

体内には2000種類の酵素があると言われています。

この酵素はタンパク質でできています。

そのため

タンパク質が細胞にとって重要な物質であることは

間違いないのです。

そのため

タンパク質の代表格である

卵、お肉、乳製品など

プロティンパウダーなどを

毎日たくさん摂取している人はたくさんいます。

さて、タンパク質は

酵素以外にも

筋肉や骨など

体の構造となる成分ですから

たくさん摂ると良いのでしょうか？

さて、タンパク質を食べると

胃の中で消化されます。

消化酵素が分泌されますが

年齢とともに胃酸分泌能力が低下してきますから

大量のタンパク質を分解することが難しくなります。

よく年を取ると

お肉をあまり食べたくない。。。というのも

自然の理なのです。

では、タンパク質の消化能力が落ちているのに

大量のタンパク質を摂るとどうなるのでしょう。

消化されずに腸の中に残留し

腐敗や発酵を繰り返し

体調不良や病気の原因になってしまいます。

ですからタンパク質の摂り過ぎは気を付けてください。

引用：医師がすすめる少食ライフ/石黒成治著

介護食メールマガジンはこちら

　　▼　　▼　　▼

■information

◆やさしや
代表厚美美枝/管理栄養士・おうち介護食栄養アドバイザー
◆事業内容
・在宅介護食：栄養相談・パッククッキング
・健康・栄養・介護：関連講座・講演
・地域活性化事業：オリジナルジャムの開発・製造・販売
◆事業所所在地
兵庫県南あわじ市
◆お問い合わせはこちら