魚料理がするっと食べやすくなる「あんかけの作り方」

おはようございます。厚美ミエです。

介護現場20年の経験から

おうち介護食を優しくサポートする

専門家です。

飲み込む際に、飲み込みやすくする場合は、

片栗粉であんを作ってかけてみると、

トロミ剤のようなべたつきは

ましかなと思います。

お魚にしっかり味がついている場合は味をつけないあんを

味が薄い場合は、お好みの味付けのあんかけを魚にかけて

魚にからめるようにすると食べやすくなります。

～あんかけの作り方～

沸騰したお湯か出汁に水どき片栗（片栗小さじ1～大さじ1/2に、片栗粉の２倍から３倍の水を加えよく溶いたもの）を加え、とろみがつくまで加熱します。

トロミの加減は食べられる方の飲み込み具合にあわせて調整してくださいね。

煮魚の場合は、煮魚の煮汁を多くして煮ます。

それでも魚によってはパサつくお魚もありますので

同じようにあんかけにすると食べやすくなります。

魚の煮汁をそのままあんかけにすると

濃くなるので、

煮汁に出汁や水を加え、先のあんかけの要領であんを作り、

からめながら食べていただくといいですね。

他には介護用の食品で

トロミ調整剤でなくゲル化剤（固形化補助食品）も

売っていますので、ゲル化剤は、トロミ剤に比べ

べたつきは軽減しますので、ご興味がある場合は

お知らせください。

食事前に、だ液腺マッサージをすることで

だ液量が増えて、飲み込みやすくなる

お口環境になりますよ。

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■information

◆やさしや
代表厚美美枝/管理栄養士・おうち介護食栄養アドバイザー
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・在宅介護食：栄養相談・パッククッキング
・健康・栄養・介護：関連講座・講演
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