冬からこの東の窓で水栽培していたグリーン達を、
全て鉢に植え替えました。
シンプル。
古い葉、35枚をカット。
手で引っ張って千切っていきます。
夏しか使えない bettenwear の ショルダーメッシュバッグを使いまくり。
仲良く見えるけど、ではなくて、
金魚のウンチのナノハがアルの邪魔をしている状況。
長男の事。
記録 33
長男、小学校1年生の夏休み、
初めて単語を口にしました。
その単語は、
『あし』。
そして、次の日に『うま』。
それまでは、あーあーうーうーと言うだけだったので、余りにも嬉しくて、今だにこの2つの単語が忘れられずにいます。
やっと大きな山を1つ乗り越えました。
長男を育てていると、全てがゆっくり。
子育てと仕事との両立は、正にこの身を削るよう。
でも、忙しく日々が過ぎるという事は、
常に時間に追われているという事は、
心が悩みにどっぷりと浸かり抜け出せなくなるという様な事態を避けてくれます。
忙しい身でなければ、どろどろと見えない出口に翻弄され、どっぷりと泥濘にはまり動けなくなっていたのだと思います。
もうひとつ、ワタシを救ってくれていたのは次男。
次男は身体はどちらかと言うと小さい方でしたが、それ以外は本当に早く、何でも直ぐに出来るようになり、ワタシの手を煩わす事は全くありませんでした。
2歳位から、次男、ワタシになりたいと言い出すように。
将来の夢を聞かれると、必ず『お母さん』。
ワタシの真似をしたがり、掃除や料理を。
それもまた可愛くて。
両親は女の子みたいな振りをする次男を心配していましたが、ワタシはそうなってもいいと思える程、本当に次男が可愛かった。
ワタシはこの頃、よくミシンで自分の服を縫っていたので、次男にもよく同じモノを縫ってあげていました。
そう。
ワタシは職人気質。
常に何かを作っている。
縫い物、編み物、diyインテリア、お菓子作り、パン作り。
全て我流で何も考えず何も迷わず、どんどん進んでいく。
そんなところもまた、ワタシ自身を救ってきた。
どれだけ忙しくても手を休めない。
好きなモノを作る。
その過程と達成感はいつもワタシの心を浮かせました。
ワタシは本当に強い。
人は、
基本的には乗り越えられない人生を与えられる事はないのだと思います。
長男、夏休みからどんどん単語を言えるようになりましたが、本当に単語だけ。
それも一言。
あーあーうーうーと言っていた時よりも歯痒く、何度も長男の思いを聞き取ろうと向き合いましたが、なかなかワタシには理解出来ませんでした。
一つの山を乗り越えても、直ぐに次の山が現れる。
山の頂上は雲が立ち込め全く見えない。
そして、子育てに関心のない元パートナーとの会話は全くなくなりました。
次男に縫ってあげたモノの一部。
今日のBGMは、
the walters の i love you so と、
swing out sister の now you're not here と、
boom boom satellites の あなたの手を私の上に置く を。