二年ほど前に放送されたアニメに「ウマ娘プリティーダービー」という作品がありました。
これ、実在する競走馬の擬人化アニメで、全員女の子とかいう昨今のオタク業界の需要をわかってるなーみたいなアニメでして。
元々競走馬が好きで知識はそこそこあったものの、ここ数年擬人化もの流行ってたもんなーと私はスルーする構えだったのですが、なんと私が大好きな「ウオッカ」、「ダイワスカーレット」が出るよ、と相方に唆されまして。
視聴したところ、私がもっとも愛する名馬、「サイレンススズカ」がかなり重要なポジションとして扱われていて。
もう、観るしかないだろうと視聴。ああ、やっぱりスポ根はいいな。なんて思いつつも、ゲームが出ると情報だけ出てかれこれ二年が経ちました。
そして、今年。1月からアニメの二期が放送され、アプリがリリースされました。二年越し!
ウマ娘はなんだろうな。走ってないときは本当に、無邪気だしにこにこ笑ってたり悩んだり、女の子っていう描写なんですけど。
レースだとガチの顔、可愛さとかじゃない真剣勝負になる。
ちなみにウマ娘の世界だとレースに勝ったらウイニングライブがあります。賭け事じゃない。どっちかというとアイドルみたいな……。
DLしてしまえば嘶くことしか出来ないだろうと思ってアニメの視聴のみに止めていたのですが、いやもうね、展開が熱い。
往年の名馬である「トウカイテイオー」と「メジロマックイーン」に焦点が当てられた第二期。
トウカイテイオーとメジロマックイーンといえば、今でも競馬ファンの間では「どちらが強いか」の議論が捲き起こる二頭です。そんな二頭が、まあ美少女になって活躍するわけですが。
結論から言えば、めっちゃ良かった。
一期の、本来ならばサイレンススズカが予後不良となってそのまま安楽死になった粉砕骨折からの復活も、展開としてすばらしかったですが、二期。
骨折から復帰が難しいと言われたトウカイテイオーに檄を飛ばすために勝ち抜くツインターボ、斜行と骨折でもう二度とターフに立てないと言われたメジロマックイーンをもう一度奮起させるために勝つトウカイテイオー。
スポ根って、いいよな!!!!(二度目)
とまあ、叶わなかった夢、と言ってしまうと苦しいですが、実際にかなうことのなかった「その先」を見せてくれたアニメでもあります。
そして、ソーシャルゲーム「ウマ娘プリティーダービー」がサービス開始されました。
JRA公式のCMに、夢の第11Rというものがあります。
時代を超えた名馬のレース。
簡単に言えば、これを再現できるわけです。
とにかく熱い。自分が育てて、史実で獲ったレース、奇しくも届かなかったレースに挑戦できる。
トウカイテイオーとシンボリルドルフの父子対決、アグネスタキオンとダイワスカーレットの父娘対決なんて胸躍るレースができるわけです。
で、まあ。私が一番競馬を観ていた時期、牝馬が強かった時期で、中でもウオッカ、ダイワスカーレットが二強だった時代。
近年も牝馬が強くていい。アーモンドアイは伝説になったなあ。まあそんな話はいいんだ。
初期実装組にウオッカがいると知ったらもう、いくしかないじゃん?
でも絶対にやりすぎでおかしくなるじゃん?
恐怖が勝って、インストールがアニメ最終話の手前くらいだったんですが。
結論から言えば、ゴールドシップにドロップキック食らった後に胸ぐら掴まれて引き起こされてキスされたいとか異次元の状況に陥りました。なんで?
ゴールドシップといえば稀代の暴れん坊、ゴールドシップを買ったのが悪いしゴールドシップを買わなかったのが悪い、と両極端なことを言われる馬。
ブリーディングの段階では「ほどほどの大きさで賢い馬」が生まれるだろうと予想されていたにも関わらず、生まれたのは「バカでかくて賢すぎて人を小馬鹿にする芦毛の暴れ馬」でした。
獲得賞金で言えば歴代上位なんだけどネタ馬扱いされることも多い馬。結果生まれたウマ娘も見た目詐欺のハジケリスト。たのむ、同じ言語で喋ってくれ。
とかなんとかアニメ観た時もゲームで育成開始時も思っていたのに気づいたらこのざまですわ。100年後に一緒に宇宙に行くんだ。
彼女の魅力を語るには多分ゴルシちゃん語から始めなくてはいけないんですが、自分の破天荒な暴れっぷり、楽しいを追求する時に隣にいれるお前も大概だ、って言われた瞬間に「あ、一緒に宇宙に行こう」ってなるんです。
ちょっと自分でも何言ってるかよくわかってない。
あと、メジロマックイーンとの爺孫コンビも可愛くていい。(母の父がメジロマックイーン)
多分しばらくウマ娘ばっかりやってそう。育成ゲームが好きな人間に与えてはいけない類のゲームだ。
明日はリアル競馬がG1皐月賞とのことなので、ウマ娘の話をしてみました。
一回どっかで吐き出さないと自分の中のパッションが抑えきれない気がした。
