こんばんは💫
ご覧いただきありがとうございます🌿
今日は七夕です🎋
みなさんにはどんな七夕の思い出がありますか?
小さいころは笹の葉に飾り付けをして短冊に願い事を書いたり、今年は天の川見えるかなと夜空を見上げたり。
給食に七夕ゼリーってあったなぁ🌟星型のゼリー?が上にのってるデザート
長野県は星空がきれいに見えます。阿智村が有名ですが、個人的には県内どこでも◎
高層ビルや街灯がない場所では本当に空を遮るものがなくて空が広いんです🌌
空気が澄む冬は特にきれいな星空が見られます
長野県に来られるときはぜひ、夜空を見上げてみてください⭐️
七夕は中国から奈良時代に伝来したといわれています。
日本で親しまれている七夕は、中国の行事「乞巧奠(きっこうでん)」や「織姫・牽牛伝説(七夕伝説)」と日本に昔から語り継がれている「棚機津女(たなばたつめ)」という伝説、豊作を祈る風習などが合わさって今の形になっているのだそうです。
七夕伝説は"星官"と呼ばれる中国星座から生まれたもので、星座はギリシャ神話から生まれたもののため、七夕とは直接かかわりはありません。
ですが、今の日本で星座といえば西洋の88星座。
わかりやすい88星座から七夕にまつわる星座を探す方が簡単かもしれません
星座で七夕の織姫や彦星を表してみると、
織姫はこと座のベガ
彦星はわし座の1等星アルタイル
織姫と彦星が年に1度だけ会うために橋を架けるカササギははくちょう座の1等星デネブ
です
七夕にまつわる星座は、夏の時期は東から南東の空にあります。
7月は東、8月なら南東の方角を見上げてみましょう。
日没から1時間以上が経過した"20時~22時頃"がわかりやすく見えると思います
暗くなってから東の夜空を見上げると、星たちの中にひときわ強く輝く星を見つけることができます。
それがこと座のベガ=織姫星です
東の夜空で一番明るい0等星なので見つけやすいです
ベガから右下の方を見てみると、強く輝くわし座の1等星アルタイル=彦星と呼ばれる牽牛星があります。
ベガとアルタイルを結んだ直線を三角形の1辺として左の方を見ると、「はくちょう座」の1等星デネブが見つかります。
十字に並んだ星が白鳥に見えることから名づけられた星座で、「北十字星」とも呼ばれています。デネブは白鳥の尾になります。
ベガとアルタイルの間を小さな光が集まって帯状に霞んだ光で隔てているのが天の川です。
ちなみに、「ベガ」「アルタイル」「デネブ」3つの星を結んだものが理科の授業で習った「夏の大三角形」です。
毎年のように雨が降る7月7日。
それもそのはず、もともとの七夕は太陰暦という旧暦に行われていた行事です。
新暦の7月7日は、実は本来の七夕の日ではありません。
旧暦の七夕は、現在では梅雨も明けている8月にあたります。
全国各地の七夕祭りで8月に催されるものが多いのも、旧暦七夕を基準にしているからなんです
旧暦七夕は月の満ち欠けを基準としている太陰暦なので、必ず上弦の月になります。
だから織姫と彦星が七夕の夜に会うときは月の船に乗る、とする説も!
毎日が忙しく過ぎていきますが、たまに立ち止まってゆっくりと季節を楽しんでみませんか?
季節のイベントを大切にしてみると心に余裕ができる感じがします。できる範囲内で七夕も楽しみましょう
最後までご覧いただきありがとうございました♪