仕事が終わってから、駅近くのビルに向かう。


その足取りは重い。



というのもだ。


今日は嫌に待った、歯医者の日であった。


明日から沖縄というのもあり、事前に親不知を抜くのは勘弁してくれとは伝えたのだが、とりあえず歯石を取るのも初めてであったから、足取りは重かった。


20分くらい早く着いてしまいそうだったので、近くのゲームショップで時間と気を紛らわせていたが、早めに行って、圭吾の"宿命"でも読むかと思い立ち、歯医者へと向かった。


着いてからは、本を読む暇もなく、直ぐに呼ばれて、椅子に腰掛けた。


これから俺は改造実験でもされるのか!!

と思うような空間だ。




「はい。こんにちはニコニコ


優しく微笑み掛けてくる、年配の歯科衛生士。


俺は時間もあれがあれであれだったので…


「こんばんはニコニコ


と声を掛けることにした。

だって…19時だしwwwwww

「じゃあ今日は歯石を取りましょうね~」


子供をあやすかのように、気持ちの入らぬ声で語りかけてくる。



「歯石を取る前に、歯磨きは何回やってますか?」




はい?w



俺には質問の意味がわからなかった。


「1日ってことでしょうか?」


少し丁寧に答える


「はい。1日どのタイミングで何回されてますか?」



「寝る前、たまに朝起きたときで、1回ですね!!」


「え"?」




急に辺りが凍りついた。



え?wwwwww



俺何か変なこと言った?wwwwww



「1日一回ですか?」


「はい」




「糸は使ってますか?」




いと…だと…?



さっき圭吾の"宿命"を読んでいた俺には、運命なのか、赤いのなのか?


混乱した。


つーか糸とは道具だったのだろうか?


持ち物←


ポーション
エリクサー
目薬
毒消し
糸←
エーテル


みたいな?w



「糸を使うと、何が起こるんですか?戦いが起きるんですか?」





『はい。歯と歯の間に詰まった食べ残しなどを除去し、歯周病になるんですよ。戦いっちゃ戦いですが…』



マジレスで返してきて、更に戸惑う俺wwwwww



戦い…か。



「つまり糸ようじですよね?」



「はい。」



「なら、一度も使ったことないです。」



早くそう答えろ、このVIPPERがwwwwww



そう思われたに違いない(笑)


「では、歯茎のチェックしていきますね~。上がりま~す」



うぃ~ん台風


と椅子が持ち上がっていく。


俺は咄嗟に―



「やめろ~ショッカー!!ぶっ飛ばすぞお~」



と小声で言ってみた。




「はい。じゃあチェックしていきますね~。もしかしたら少し痛いかもしれません。」




はい。
シカトwwwwww



まぁ想定の範囲内だwwwwww


つーか、俺かなりウザイ患者だなって少し思ったが、ここは前向きに、普遍的な毎日を過ごすより、俺みたいな少し変わった奴が相手した方が、暇潰しというか、ネタになるだろうって思った。



まぁ…



ウザイことには変わりないがwwwwww



「左の上一番から2.22、二番2.22―」



何やら呪文を唱えだしたようだ。。


何か召喚するのだろうか?



バハムートとかじゃないよな?wwwwww



いきなり



「メガフレア―!!!!」



とか叫びだして、歯の中を血の海にしたりしないよね?w



とかアホなことを考える。


「右の下一番、3.22―二番3.22―」



ったく。いつまで続けやがんだ。



あっひらめき電球



呪文なら俺も唱えられるじゃないかッ(・∀・)!!



そう思い立った俺は―



「やはい…にんにく…マヒマヒ…からへえ…」




「しゃべらないで下さいね~ニコニコむかっ




「ふあいニコニコグー




怒られたwwwwww

→当たり前かwwwwww



「七番―」




「え~っと…」







「5!!!!!!





wwwwww




5お~!!!!!!!?wwwwww



今まで言っても2とか3じゃなかったか?wwwwww



「はい。口を濯いで下さ~い」





「5?wwwwww」



「右の七番がちょっと弱ってますね。これは虫歯です」




Σ( ̄□ ̄)!ガーン



「今まで一度も治療されてないのに、まだいい方ですよ~。鏡を持って見ていただくと…ほら…見えるとこは綺麗に磨かれていると思うんですが、根元の辺りは、少し黄ばんでませんか?これが歯茎にまで浸透すると、歯周病の原因になるんです」




愛を語らうんだったら、もっとドラマチックなことを言って欲しかった。


マジレスばかりしやがってwwwwww



最も、マジレスしなかったら、この病院を疑いますがwwwwww



「じゃあ磨いていきますね~」




うぃ~~んドンッドンッドンッドンッドンッ



聞くからに嫌な音だ┐('~`;)┌




【実際】
ウィンウィン~ウィン~ドンッ




【妄想】
アイ~ンアイ~ンアイ~ンドンッ




志村けんかッ!!!!!!!!



つーか俺馬鹿なんじゃないか?wwwwww



「あっ何か歯が強いので、マックスの強さでいきますね~」





ギャウギャウギャイ~ンドンッドンッドンッ





明らかに音が変わるwwwwww



つーか一カ所だけ、激痛が走るドンッドンッドンッドンッ




「痛かったですか?」




「ふ…ふあい(´・ω・`)」


「我慢して下さいねニコニコニパー」





出た―(・∀・)!!



得意技の我慢して下さいwwwwww



どんだけどSwwwwww



とか何とか1人で考えていたら、歯石取りが終わっていたwwwwww



「はい。終わりました。普段歯磨きするときは歯磨き粉はつけてますか?」




ん?



これ馬鹿にしてんの?wwwwww


とか思ったwwwwww



「付けてますよJK」



「フッ素は入ってますか?」




フッ素…だと…?wwwwww


「たぶん微量に入ってると思います」



ちゃんとここはマジレスw



「予防になるので、必ずフッ素が入った歯磨き粉で歯磨きして下さいね」



「は~い(^-^)ノ」



「では次回ですが、親不知を抜こうと思いますが、どうしますか?」




俺に選択肢はあるのか?wwwwww



「いずれ抜かなきゃいけないと思うので、抜きます」



「では、9月24日は如何でしょうか?」




24日?



25日飲み会じゃねーかwwwwww



「25日に飲み会なんですが、平気ですか?」




「あ~だったら止めといった方がいいですね~。」



「ですよね~。上の親不知ならそこまで痛まないと思うんですが、下のは、横から生えて、しかもズッポリ歯が入ってるんで、砕いて取るんですよね?」




「そうですね~」



「ちょい様子を見たいので、とりあえず10月8日に上の片方を取っていただけますか?たぶん下は2~3日腫れたりして、激痛だと思うので、上が終わってからで。」



「知り合いにやられた方がいるんですか?」




「ええ。歯科助手とかに聞きました。親不知抜いたら、その日かその次の日に飲もうって言われましたが」



「ちょwwwwwwおまwwwwwwおkwwwwwwそれは良くないですね~w」



「10月の仕事が忙しくなりそうなので、一本ずつお願いします」










話が長くなったが、次回こそは10月8日に親不知抜きますw


怖いお(^ω^)w



怖いおお~(^ω^)w



特に下の親不知wwwwww


横から生えてるから、砕くってwwwwww



そこの病院では聞かなかったが、終わってから歯に精通している人に聞いたら―



「腫れるし、血が止まらないよ」





メガフレアじゃんwwwwww



「鈍器のような物を押し付けられたような痛みを伴います。」





止めろ~ショッカー!!ぶっ飛ばすぞお~°・(ノД`)・°・




余裕ぶってるのは歯医者の前だけで、もはや恐怖wwwwww



つーことで、明日から沖縄wwwwww



今からジムに行ってきますw



つーかまぢこえーwwwwww


因みに、歯はかなり綺麗になったよキラキラ

終わって口濯いだら、茶色いのが口から一杯出てきたwwwwww



「タバコ吸ってるからですかね~?」



って言ったら



「え?wタバコ吸ってんの?」



と言われたw



いや、気付くだろとか思ったがw


「何年くらい吸ってんの?」



と聞かれたので



「15…年くらい?まぁ一時期止めた時期もありますが。」




「じゅう!!ご?wwwwwwん?あれ?」




はい。
未成年からですガーン



なぜ歯医者で懺悔しなきゃならんwwwwww



「止めた方がいいですよ」



「今減煙してます。1日三本くらいに。」




「歯のためにもそうして下さい」




何か面白い人だったなw
ある意味wwwwww



とりあえずタバコも止めます(笑)


まぢで歯周病怖いからw



さて、
まぢでそろそろジム行きますわw