お久しぶりです。
5月から念願の一人暮らしもはじめ、
元気にやっております。

さて、昨日仕事をしていたら
「蒲の穂」という言葉に出合いました。
なぜだかウサギの映像が浮かんだので調べてみると
古事記の「因幡の白兎」が出てきました。

それくらい常識だろという突っ込みをいただきそうですが
残念ながら「蒲の穂」と「ウサギ」が
因幡の白兎には結びつきませんでした
因幡の白兎という名前自体は聞いたことがあったのですが。

ではなぜウサギが浮かんだのかという疑問が残ります
実は昔々に何かのゲームでそういう映像をみた気がするのです。
蒲の穂を集めてウサギがその上に寝るの…
蒲の穂がなんだかおいしそうにみえた(つくねみたいで)
昨日からずっと考えているのですが思い出せません。

その記憶を引っ張りだしていると、
なぜか壊れたお城のようなダンジョンや
果ては扉の間のような映像まで浮かんでくる始末
だけどやっぱりなんだかわからない。

はじめは漢字の森のロビンフッドかと思ったのですが
やっぱりどうも違う。
どうでもいいけど漢字の森のロビンフッドすごく懐かしい。
やりたい。

昔やったゲームといえば
ウィンドウズに入っていた
宇宙船みたいなので旗をとっていくゲームもなつかしい。

なんにせよ、昔そうやって知ったことって
いつか何かにつながるものだし
子供のころの記憶って大事だなあと感じます

そういえばこんなこともありました
先日新聞を読んでいて
ひと:佐々木マキさん=初の個展を開いた漫画家・イラストレーター
という記事をみつけました。

この写真の中のひつじのタッチ
なんかみたことある…
記事を読むと、村上春樹の
「風の歌を聴け」や「羊男のクリスマス」などの装丁画を担当しているそう。
あー確かに、と思うも
みたことがあるのはそこじゃない。
うーん

絵本だったように思ったので調べると
やっぱり書いてらっしゃいました
まじょのかんづめ」。
どうりでこわい絵だと思いました
このお話こわかった。

こんなふうに
ふとした瞬間に過去のいろいろがつながると
過去はちゃんと今につながっているんだなあと
ほっとします。

これからもちゃんと未来につながるように
たくさんのことを知りながら
たくさんのことに触れながら
歩んでいけたらいいなあ。
そう決めたのはいつのことだったろうか。
長いことその気持ちを温めてきて、
ついに今度それが実現しそう...である。

最初の頃はただ「家を出たい」という気持ちだった。
社会人になってからは「会社の近くがいい」とか
「自分の時間を持ちたい」とか
いろいろな理由がついてきた。

ひとり暮らしをする友人は
口をそろえて「実家のほうがいい」と言う。
実家が近いなら実家から通えばいいじゃない、
わざわざひとり暮らしをする必要なんてないよと。

だけどそれはやっぱり
家を出たからこそ言えるものなのだと思う。

高校時代、わたしは寮に住んでいた。
ごはんはもちろん出るし、月に1度は実家に帰れる。
はじめのうちはもちろん悲しかった。寂しかった。はやく家に帰りたかった。
だけど次第にそれが心地よくなっていった。

もちろん高校時代のことだから親の庇護下にあるし
学校にだって守られている。
安全だってほぼ保障されているし
責任だってとらなくていい。
そういう意味ではひとり暮らしとは全然違う。

あの時半分家を出ていたから
家族に会うとほっとしたし
もっとずっと一緒にいたいなと思うようになった。
あの頃誰かが「家を出たい」と言ったら
わたしも「家にいたほうがいい」と言ったと思う。
だって家族は大事だし、一緒にいられる時間は限られているから。

しかしそれは「家族」としての気持ちなのであって
「親子」としてではないというふうにも思い始めていたのだと思う。

こんなことを言ったら薄情に聞こえるかもしれない。
お前を育ててくれたのは親ではないのかと。

もちろん親は親だ。わたしを愛して育ててくれた。
そしてわたしは両親の子供で、姉の妹である。
わたしがいつまでも彼らにとって「子供」であることは変わらない。
だけど世間的に見てわたしは「大人」である。

大人というものは、自分の足で立って生きてゆくものだと思っている。
理想論。
大の大人が、大人の庇護下において暮らすという矛盾、
これいかに?

独身だからまだ「子供」でいいのだろうか?
結婚したら、家族ができたら「大人」になるのだろうか?
まだ23歳だから、
まだ社会人2年目だから、
まだ、まだ、まだ......

それじゃわたしはいつ「大人」になれるの?
(これは前々回のエントリで書いた「大人・子供」とはまた違うものだと思っている。
件のエントリでは気持ちの上でのことを書いた。
今回は社会的な面から書いている。)

ひとり暮らしというのは、わたしなりの節目である。
なまじ東京に近いために
下手したらパラサイトシングルになりかねない。

そうなる前に。
家族と「家族」としての関係を築くために。

もしかしたらわたしはとんでもない失敗を犯そうとしているのかもしれない。
本当はもっと家族といる時間を大切にすべきなのかもしれない。
両親と暮らせる時間を味わうべきなのかもしれない。
だけど。

皆でいる時間をうっとうしく思って
家族団欒の時をやり過ごしてしまうくらいなら
たまに帰省して、わずかな時間を大切に共有するほうがよほどいい。

だからわたしはひとり暮らしを選ぼうと思う。
いつまでも「子供」のままではいられない。





今日ママが買ってきてくれた本。
ママ、ありがと。


最近肩肘はった生活を送っていたので、
たまには肩の力の抜けたブログでも。

というわけで、タイトルのとおり
「ガジェット飽和状態」なんです最近。
気づけばiPad、iPod touch、楽天kobo、Androidスマホ×2がカバンの中に常駐しています。
なんでこんなことになったんだろうか。
なぞです。


まずは最近手にいれたものを。
iPod touchです。



正直これについては人生でいちばん縁遠いものだと思っていたのですが
ひょんなことから手にすることになりました。

実は4月から進研ゼミ高校講座をはじめることにしたんです。
というのも、私の仕事は基礎的な知識がとても必要とされるものなのですが
残念なことに高校教育を日本で受けていないもので
(そして中学時代勉強が嫌いだったもので)
歴史がさっぱり!わかっていません。

教科書は持っているのですが、まあ読まない。
強制的にやらざるをえない状況に持っていくために
進研ゼミをはじめることにしたというわけです。
伸ばしたい国語と、勉強したい社会の2教科です。
もちろん学生時代にためまくった進研ゼミ
大人になったからって続けられるようになったのかというと...
...強い気持ちで臨もうと思います。笑

話がそれましたが、このiPod touchは
進研ゼミ高校講座のキャンペーンでもらったものなのでした。
つまるところ2年続ければ無料でもらえるけれど
途中でやめた場合は3万円弱のtouch代を払っていただきますよと。
もはや自分へのペナルティー笑

すべて自分のお金でやるわけですが
月賦を見て絶句。
塾などと比べてしまえば高くないけれど
決して安いともいえない。
親にこれだけの出費を強いていたんですね。
大人になってわかることってあるものです。

さてそんなiPod touchですが、
かるいですねほんとに笑
うすいし長いし軽いしでこわくなります。
ここまで薄くなってくると
次に変わるべきはイヤホンの端子なのではないかと思ってしまうんですけれど
もはやBluetoothでつなぐのが普通になるんでしょうか。

今日曲を入れたりしてたのですが、
iPhone4のころに比べてミュージックプレイヤーのデザインがきれいになりましたね。
なによりパソコンで久しぶりにiTunesをアップデートしたのですが
これまたスタイリッシュになったものですね。
ちょっと新しいものについていけてない気持ちになりました。

で、手にいれた方法がキャンペーンだったから仕方ないのですが
色は選べなくてブルー一択、
サイズも32GBです。
元々iPodはグリーン党
かつサイズもその時の最大のものを買いたいタチなので多少の不満はありますが
ブルーもなかなかかわいいのでヨシとします。
ただ、サイズはやっぱり足りないよー!
写真が入れられません。iPadにはいれたくないし。
なやみどころではあります。


さて、Apple関連でつぎはiPad。
新しいiPad(旧)です...3Gモデル。



雑誌の自炊をしようと思ってずっと気になってはいたのですが、
パソコンとスキャナを買ってからでいいかなーと思っていました。
...が、会社がiPad用のアプリをリリースしたもので
これはiPadで見たいわー!と思い買ってしまいました。

買った直後にminiがでました。
画面がおっきいのがよかったのでそこは気にならなかったのですが
LTE対応の新しいiPad(新)が出たのは悔しかった...
まさかAppleがそんなすぐに新機種出してくると思わないじゃないですか。笑

そしてまだパソコンとスキャナは買っていません。
愛用のノートパソコンは1年前に壊れたので
家でネットをするときは共用パソコンかiPadに頼っています...

そんなiPad生活
まだ自炊はしていませんが、
雑誌を読むのには本当にすばらしい端末です
毎月お金を払って、ビューンというアプリで雑誌を読むのですが
これがまた楽しい...!
ついつい読みふけってしまうのでした。

ただ、物理的に重たいのがiPadの難点で
あまり持ち運ぶ気になれません。
持ち運びたいならやっぱりminiがいいのかなあ。
わたしは最近iPadの防水ケースを入手したので
お風呂でiPadライフを送ることにしました。
あとはベッドの中が最高。


さてこちらも最近購入しました
楽天koboです。



本当はわたし、Kindle paperwhiteを買おうと思ってたんです。笑
でも店頭でさわってみたら
文字だけの本でも1ページごとに更新されるのが気になってしまいました。
設定の問題だったのかな、あれ。
とにかくこんなにチカチカするのは耐えられないなあということで諦めようと思ったのですが
そのとき目に入ったのがkoboでした。

koboといえば最初の評判が最悪だったので
完全に選択肢から外れていたのですが
店員さんに他の端末との比較をいろいろしてもらったらそんなに悪くもなく
書籍の数も結構ふえてきてますよということでした。
デザインもかわいいしkoboもありかもしれないという気持ちになり
バックライトのないモデルなら5000円しないということで購入に至ったのでした。

この「バックライト」ですが、
ふだん読書をするときは電気をつけなくては読めないのだから
とくになくても支障はないだろうと思ったんです。
でもやっぱりバックライトはあったほうがいいかもしれないですね
たまに電気が確保できないところでも読みたくなるものです。

動作自体はすばらしいと思います。
本もよくキャンペーンをしているので安く買えます。
キャンペーン対象の本だと気軽に買えるので
ふだん読まないような小説にも手をだしてみたりとか。
ためし読みができるのも強みかな
あれもこれも読みたくなります。

ただ、読みたいなと思って検索かける本は
なぜか電子書籍化されてないことが多くて泣けます。笑
そういうのに限ってKindleにはあったりするので
やっぱりそのへんはAmazon侮りがたしというところでしょうか。

eインクのほうは期待通りでした。
ぜんぜん目が疲れません。
なにより端末が軽いのがすばらしいですね
本はやっぱり紙が好きですが、
電子書籍もアリかもなーと思ってしまいました。

しかしながら、SDカードを買ってPDFデータを入れてみたのですが
これはあんまりオススメしません。
フリーズの頻度が半端じゃなくなります。
koboは自炊向けというレビューをみかけますが
なんでフリーズしないんだろう、、笑
なんにせよ書籍は自炊するつもりではなかったので
そんなに問題視していません。


最後がAndroid携帯×2ですね。



写真にひとつしか載せていないのは同じ機種だからです。笑
サムスンのギャラクシーSⅢ。
iPhoneに飽きたこともあり
自由を求めて去年の夏に乗り換えました。

サクサク感も、カスタマイズの自由さも
とっても満足しています。
アイコンシェルはガチャピンです。
ほんとかわいいです。笑

唯一不満なのが、Facebookやdropboxにアップされてる写真をダウンロードできないこと。
方法はあるのかもしれませんが
まだ行き着いていません。
あとスタイリッシュなアプリはやっぱりAppleのほうが多いです。
審査が厳しいだけありますね...

さて、なぜ同じ携帯を二つ持っているのかという点ですが
最近会社が社用携帯を配布する!と言い出しまして
ふたを開けてみたらまったく同じ機種だったわけです。
色まで一緒という悲劇...
SⅢαとかあっただろ!と思いましたが
文句は言うまい。笑


こうやって書き出してみると
すべてにおいて残念エピソードがありますね。
しっかり悩んで買ってるのにな
でもおおむね満足しているので
後悔みたいなものはないのが救いです。

ただ、これ全部持ち歩いてるとほんとに重たいので
なんとかならないかなあと思ってます。
物理的なものなのでどうにもなりませんが。

次に狙うのはデスクトップパソコンです。
iMacにするかWindows8にするか
まったく結論が出ません。
なにかいい案がある方はこっそり教えていただければ幸いです。
Kiroroの「未来へ」
この曲を聴くとなぜか小学校の卒業式を思い出します。
もう「卒業式」ってないんだなって思ったら
すこし鼻の奥がツンとなりました。

最近なんだか涙もろいです。
新聞記事を読んでいても、テレビ番組を見ていても、
CMを見ていてもすぐに泣きそうになります。
CMは昔から泣いてたけど。

*

ここしばらく、いまの自分はずいぶんと狭い世界に生きている気がしていました。
ところが最近またいろんな友人に連絡をとってみたり
新しい人たちに会うような所に出向いてみたり

特に意識してそうしているわけではないのだけれど
自分のまわりを構成しているものが
ざわざわと形を変えはじめているのを感じます。

春が近づいているからでしょうか
自分のなかでまたひとつの年が終わろうとしています。
わたしはこの1年でどんなふうに変われたでしょうか。

*

大人になりたい、大人になりたいと
12年4月からずっと思い続けていたように思います。
だけどわたしの思う大人ってなんだろう。
わたしはこのままで十分大人なんじゃないかと思うし、
永遠に子供のままでいるとも思う。

無理に大人になるのはやめようと思ったのです
そして無理に子供でいるのもやめようと思ったのです。
「わたし」という人間が
「わたし」なりに成長すればいいのではないかと
人は結局、永遠に誰かの子供であり続けるのです。



ーーー

ほら、足元をみてごらん
これがあなたの歩む道
ほら、前をみてごらん
あれがあなたの未来
11月4日から11月11日まで夏休みをとりました。
3連休以上の休みなんて、入社して初めてです。

気付けば入社から半年も経っていて
ここまでくると1年たつのもあと少し、という感じ。
これをあと39回繰り返したら定年なんだなぁと思うと
人生てあっというまなんですね。

この休み中は
ひたすら友達に会っています。
あとお部屋の掃除をしています。

今日すこし小物を買おうと外に出たら
いろいろやりたくなってたくさん買っちゃった。
携帯のケースを作ろうかなとか
買ったしおりの紐を変えてみようかなとか
そんなちっちゃいことだけど。
すこし余裕が出てきたな、と。

しかしまあ、お部屋が汚いと
日々の生活にも余裕がなくなるし
お金もどれだけ使ったかわからなくなっちゃうし
じぶんのだらしなさに気づかされた。

この半年間、いろんなことでいっぱいいっぱいになって
気づかないうちに疲れていたのかしら。
ストレスは感じないのがいちばん怖いっていうけれど
まさにそんな感じだったみたい。

とにかくいらないものを処分して
自分のお部屋を居心地よいものにすることが最優先事項。
ひとりぐらししたかったけど、
補聴器が壊れちゃったからお金もかかるし
もうしばらく様子見かなぁ。


うーん、いつまでもこどものままだ
いろんなことが。