皆様、あけましておめでとうございます、本年も何卒よろしくおねがい致します

 

年末からダラダラと風邪気味で本調子ではないけんちちです。

 

春からこの静音ネタが続いてますが、今回は最終兵器!

 

『40年以上に渡りボルボが純正採用している』

 

もうね、クルマ好きならこのキャッチフレーズだけで『ああ、アレね』と思うハズ

 

そう、ノックスドールである

ノックスドール・オートプラストーン

ノックスドールと聞くとサビ止めを連想される方が多いのではないでしょうか

本来の目的はサビ止め塗料だが、塗膜を厚くすると静音に効果的なのである

今回はコイツをタイヤハウスに塗り込もうか

 

ヤフオクで1L4缶で7,600円で落とす

今回のコンセプトは一つのタイヤハウスに一缶使う、ジャッキで上げる

インナーフェンダーを外す

ピンの種類が色々あるがどれがドコに入っていたのかを覚えなきゃいけないが

はずしてるうちに忘れてしまうwww

タイヤを外して

とりあえずマスキングをしてみたりする

この施工をやった先人達のブログを拝見すると皆、口を揃えて

【ごはんですよみたいだな】【コールタールだね】【刷毛で塗るのはムリ】等と言う

全くその通りである、ヘラも無理っぽい

言葉はいらない、見ての通りゴム手で塗ったくるのが正解のようだネ

 

まずはフロントをキメた、平均3mm位で厚いトコは5mmを目安に盛る

まずは2缶やっつける

今日はフロントだけと思ってたが意外とサクサクと進んだのでリアもやろうか

リアにはサラッと防錆塗料らしきものが塗られてるが

ソノ程度じゃダメだナ、キッチリと盛ってやるョ

リアも5mm位は十分盛れる、垂れるかと思ったが大丈夫だね

 

若干余ったのでフロントのインナーフェンダーも塗る

聞いたハナシだが、水の当たる面が平面よりも凸凹があった方が音が静かなんだとさ

コレできっかり4缶使う、普通車なら5缶は必要だね

マスキングが甘かったのでボディに付着するが

クルマはブレーキクリーナーで拭き取りゃ問題ないが、服はダメだね、今回の作業でツナギ一本ダメにしたし、ツナギの中に着ていた長袖のシャツも終わった

汚れを覚悟しなければこの作業は完遂できないのョ・・

 

作業時間は6時間、下準備のタイヤハウス洗浄乾燥が無けりゃ2時間半だナ

 

本来であれば施工後24時間クルマを動かさないで放置しなきゃダメとあるが

会社に置いておくわけにはいかないので、ゆっくりと家に乗って帰った

 

乗ってスグに判ったが、タイヤからのロードノイズが減ったのが判るレベルである

逆にデフのバックラッシュが聞こえるようになってきたのは意外だったナ

 

乾き具合はというと1.2日ぐらいではまだネチャネチャしていて一週間位でようやく指に付かなくなるが、突くとまだ柔らかい

アレからもう2ヵ月たったがようやく固くなってきたね

 

フロアを静音した時より一層静かになったのは間違いない

浅い水たまり等は、入ったのが判らないし、雪道では去年までスゴく気になっていた雪がタイヤハウスに当たる音が全くしなくなったのは感激モンだ

 

 

クルマの静音化を考える人は、エーモン工業の「静音計画」とかで満足すると思う

 

通常、ココまでやらないハズだ

 

知らない人がオレのクルマに乗っても、膨大な時間と労力を掛けた静音化という

チューニングを判ってくれる人は居ないだろうナ

 

ウチのヨメさんでさえ、判ってもらえないコトなのだ(涙)

 

結局、自己満足の域を超えてないのか?

 

否!

 

比べる対象が無いので、判らないのは当たり前のハナシだ

 

キチンとした数字で示さないと決して判って貰えないのョ

 

 

 

次回、静音シリーズ最終編でその答えが明らかになるのだwww