最近、暖かくなってきましたね
サクラはまだですが、ヤル気は満開のけんちちです


今回は、クルマ編でいきましょう。

先日、同僚の柳さん(ヤナサン)が、自家用車のヘッドライトのバルブを交換した際

柳さん『けんちちさん、バルブ、中に入っちゃったんですョ』

オレ 『あぁん、なしてョ?』

柳さん『バルブ交換しようとしたら入っちゃって』

オレ  『普通、中に落ちないようになってるハズだぞ、どらッ』

ハハッ、まさかよって笑いながら駐車場に行き、クルマを確認すると

 

 ゴーーーールッ!(大爆)
どうやって入れたのだ?と問いただすと
『とても入れずらい場所なので手探りでやってたら入ってしまった』
・・・らしい

まるでイリュージョンだね、だけどライト本体を外さないとダメだナ

さんもコイツのライトカバーが尋常じゃない曇り(日焼け)がある為
ヤフオクで中古のヘッドライトAssyを落とそうかどうか迷ってたらしい

『キマリだナ、どっちみちライト外すのにバンパーも外さないとダメだからオクで落として取り替えよう、モノが来たら手を貸すョ』

って今日、お互いのスケジュールが一致したので作業に取り掛かった

最初の姿
 
改めて見ると、やっぱりレンズの曇りがヒドイ

昔のZやハコスカ時代のレーシングジャケットみたいだ
(ジャンパーやサングラスじゃあ無いよ、ライトのカバーのコト)
 



ハナシがそれたが、早速バンパーを外す
 
FITのバンパーは8コのグロメットと4本のビスで留まってた

全くの余談だが、32GT-Rに乗ってた頃、バンパー外したら
既にお亡くなりになった雀が左右から2羽出てきた 合掌 
 
※スズメさんすみません。

続いて両方のライトを外す
 
そして中古のライトをサクっと取り付けようとするが

・・・んッ ・・・コレは
 
 前のオーナーが青い帯を貼っていた・・・

・・・まあ、いいョ、剥がすから・・・

 
だが、意外と厄介だった
 
 爪で剥がそうとするとポロポロと割れてラチが明かない
プラなのでヘンな薬品は危険だ、溶ける可能性がある

そこで、ウチの整備のイトーちゃんに聞いてみると
 タオルを濡らして、電子レンジでチンして貼ってあるトコにかけて剥がす

ソレだッ!オレもドライヤーが有ったらなと思ってたが
蒸しタオルで炙るとは、シビれたぜ

早速実行だが、チンしたばっかりのタオルは激アツだった
 
少し蒸して
 
 おおッ、ぺロっと剥がれるじゃないか、リスペクトするぜイトーちゃん

キレイに剥がれたら極細のコンパウンドでライトカバーを磨き上げる
 
実際中古のライトも若干の曇りが有ったが磨き上げると結構キレイになった

 ここでだ、《何故、バルブが中に入ってしまったか?》を検証しよう

まず
 
H4のバルブは赤マルの様に3点で留まってるモノだ、いわゆる
付く様にしか付かない物である

・・・がしかし
 
 赤マルで囲ったトコの切り欠きがクセもので
 
本来、ココにはバルブを押さえる針金が掛かる場所で、爪は入らない場所なのだが
間違ってココに爪を知恵の輪の様に通してしまうと


 

まさかの2点目のゴーーールッ!
ホントに入ってしまった・・・
入れた穴からは救出はとっても困難なので

ブッ壊すしかない
 
ココでオーナーの柳さんの出番だ、ぱっか~んとやってくれ
 
 OK、ぱっか~ん 柳さんの口元が笑っているが気にしないでネ

 
 
 レスキュー完了だ、割れなくてよかったョ・・・

・・・そして全てを取り付けてミッション・クリアーだ

 
只でさえヤリずらいバルブ交換なのに中に落ちてしまうなんて
作りが悪いんじゃないのホンダって思ってしまうナ

普通はボンネット開けて上からの作業なのだが

コレはフロントのタイヤハウスからアクセスするらしい、実に面倒だし今回の様なコトが無きにしも非ずだ

だが、上からはライトにアクセスする隙間が一切無い

オレならバンパー外してやった方が絶対に間違いは起こらないし、早い。

急がば回れとはこのコト、正味1時間で完了するハズ




ネットでライトカバーの中にバルブが落ちたと検索すると

・・HITした、コノ人もJAFまで呼んで、かなり苦労したらしいナ

しかも、新しいけど同じFITだし(笑)

・・・まあいい



色々やってるうちに日が暮れてしまった
 
 オーナーの柳さんとライトがキレイになったFITで記念撮影

柳さん曰く、

『スゴくライトが明るくなりましたョ』とゴキゲンだったのが救いだ

オレもブログを書くネタができたので良かったけど
 



 最期にコレらが残った
 

一般家庭じゃあクルマのパーツは処分に困るよナ・・・

燃えないゴミで出しておいてネwww