ナァみんな

クリスマスはエンジョイしたかい?

オレ?、フッ、オレは至って通常通りに時の流れに身をまかせていただけサ。

とか言ってスカしてみたかった 

けんちちです



最終章は

つぅ・くぅ・りぃ・かぁ・たぁ・  作り方!

まず今回の目玉はコレ
 
左 三菱レイヨン光ファイバーエスカ1.0mm径×30m 1380円

右 12V繋げるだけで光るLED 白と緑 各10本入り 200円×2

両方ともヤフオクで購入


まず、つまずいたのが光ファイバーの光り方である

そのままだと
 
当然だが、画像左からLEDで照らすと反対側が光る、中間が暗い

コレじゃあハーネス全体を光らせることができない


光ファイバーの構造はこういうものらしい
 
 表に皮膜があり、その中を反射しながら進む


皮膜をキズ付ければこんな風に外に光が洩れるので光るというハナシを聞いた
 


ならば、キズを付けよう

 
 
 荒いサンドペーパーで光らせたい所だけ擦る

すると

 
実にグッドだ!

ココさえキマればあとはラクショーである

早速スリーブを着せた中に滑り込ませる
 
大体同じ長さがはみ出る様にセッティングするが、

全部付けてみたら意外とバラバラで少し凹んだのは、ナイショだ



さらに、オレのこだわりは続く
 
元は黒いカプラだったんだけど古い電源の乳白色の安っぽいカプラに替える

ナゼか?

それは、黒いとファイバー先端の光が見えないからなのだ


 
しかし、パワーサプライの24ピンはしびれるョ

使っている道具のせいかもしれないが、まず抜けずらいのだ
 
今度やるときは、100均のピンセットやら金ノコの刃を削ったシロモノじゃダメだ
ちゃんとした道具を買うことにする (折れては削りながらやったので短くなった)

今度からPSUのフルスリーブをしている人には超リスペクトする事にします


今回は緑のLEDを使用する
  

白いLEDはイマイチだったのでお蔵入りだ、まず24ピンで4つ使う

ファイバー6本で一個のLEDにかます
 
ファイバーが見える位置に来るように一本付けたら部屋の灯りを消して調整する

根気の要る作業が続くがすべて繋ぐ
 
実にキタナイが見えないトコはこんなもん



24ピンが終わると今度はハードディスクの電源コードに移る
 
これもなかなか一筋縄ではいかなかった

コネクタをバラして丁度いい長さにキメるが

5本の配線には曲がりがキツイのでファイバーを入れることが出来なかったのが悔やまれる

左のコネクタの上までファイバーを引っ張り5本のハーネスを照らすように瞬間接着剤で固定してお茶を濁す (ぶっちゃけると細いスリーブが足りなかっただけ)

SATAケーブルにも入れようかと思ったが心が折れてきたので今回は見送る

厄介だったのがこのケース
 
無駄な配線が丸見えである


余計な配線を隠すために考えた


ウラ配線が構造上ムリなので、黒い板を少し浮かせてハメ込み”上げ底”にする
 
上げ底にした為マザーボードも更3cm程カサを上げた

ケースのバックプレートは使わないので上げ下げは自由自在なのだ


そして、ボロを隠してフィニッシュ
 
 よくいえばとてもシンプル、わるくいえば殺風景な趣だね

でもサーバーだしこの位で勘弁してもらいましょう



最後の最後に、完成してから分かるコトってある
 
出っ張っているのでふたが閉まらないトラブルに見舞われる


上げ底がハードディスクに当たっているのでコレ以上奥に行かない

最後の手段は上げ底の板を切ってハードディスクを下げるしかないナ

まあいい



 


なーに、この位カンタンじゃないのと思って挑んだんだが、マジ大変だった

だけどやってみてよかった
 
この記事を書いてるときにいろんな人からのコメントなどを頂戴いたしました

やはり、”見てくれるチカラ”とは最大のモチベーションなのョ



この場を借りて皆様に御礼を申し上げます

今年はありがとうございました

また来年もがんばりますので宜しくお願いいたします

     
                       けんちち



 

追伸

今回はハサミをよく使ったので、指をチョット切った
 
  
ハサミの  に見えて一人で笑っていたのはナイショの話だ