こんつぁ
けんちちだよん
今回はオレの通勤の足であるスクーターのコトについてひとつ
コイツは5年ぐらいまえに、会社の若いヤツから譲ってもらった
YAMAHA JOG ポシェというスクーターである
『ジョグポシェは1992年に発売されたJOGの兄弟車種で、既存車種のフロント部分に巨大バスケットを装備させ、走行特性をマイルド化させた主婦向けの車両である、2008年に生産終了が公表された。』
Wikipediaより抜粋
とある、要は奥様向けのヌルい原付らしい
盗んだバイクで走るなや
コイツの前にも同僚から1万円で譲ってもらった
ホンダ リード50Sというスクーターに乗っていた
オレが高校生の頃、大人気で憧れのマシンだったのだ
それが30年位の時を経てオレの所に来た
とてもそんなに古いスクーターとは思えないほど
アノ頃と同じパフォーマンスを魅せてくれた
が、しかし一年チョットぐらいで盗まれてしまった
そのトキ、頭の中では尾崎豊の15の夜でのサビの部分がしばらくエンドレスで流れていた・・・
(後日、隣町の河川敷で発見される)
羊の皮を被った山羊(ヤギ)
ハナシは戻るが
只の足として使ってたモノなので走りゃOKだったのだが
アチコチ壊れてきた為、2年ほど前にヤフオクにてエンジン丸ごと2万でオトし交換する
暫くは満足して乗っていたが、ちょっと物足りなくなってきた(走りにナ)
またヤフオクで中華のシリンダー、ピストンキットを購入
当然いじりたい病が発病するのョ
まず、シリンダーの排気ポートをシバいていると
昔、整備工場で働いていた頃
当時、スクーターに乗っていた事を思い出した
ホンダSKYというヤツだ
コイツも決して走りがいいヤツではなかったナ
トップスピードを稼ぐタメ
エンジンをバラしてポートを削ったものだ
アノ頃はまだ、ポートに関するノウハウがあまり無く、テキトーに
『ンなもん、タイミングを早くすれば回るべや、ガスがいっぱい入りゃいいんだろ、アナでっかくしてやんよ』
当時はこんなカンジでガリガリ削った
組みあがると、エンジンはかかるが全く加速しない
足で漕いでスタートしないと進まないのである
・・・が30km/hを越えた辺りから音が変わりゴキゲンな加速を魅せるのョ(交通法規では原付は30km/hだ)
最高速も5km/h伸びる結果をだすがとても街乗りでは全く使えないのでお蔵入りになってしまった
今回はバカみたいに削らない
排気のポートは普通にヤッたが
他はカルく内部ポートの面取り等でお茶を濁す
そして、いよいよ車体に手を付ける
後ろと前を切り離す
キットのピストンを組み付け
この後、シリンダーを組み付けて
取り敢えず完成
キック4,5回で目覚める
初期のアタリを付ける為しばらくエンジンをかけておく
実はコレ、ロンホイにするためエンジンハンガーを50mmほど延長した
判る人には判る大人のカスタムなのョ
外装を付けて、試走する
・・・いまひとつ・だ・ナ
ま、ここからが本当のチューニングの始まりなのョ
狼になりたい
まずキャブのジェットを試行錯誤
エンジンのベースガスケットとヘッドガスケットの選定
レーシングヘッド購入
マフラーも三本替えた
駆動系のウエイト、プーリーとベルトetc
スクーターは深い、一箇所いじってソレに他をあわせる
実に面倒な作業が続く
パソコンのオーバークロックの様にセッティングを決めたら
ベンチを掛けて出た数字で判断する
温度も限度まで上がったら自動で落ちる
オチてアガらなくなったらCMOSクリアでリセットだ
(ま、電圧アゲ過ぎると焼けるが)
机上で出来るのがいいよナ
スクーターは普通、実走テストだ(バイク用のシャーシダイナモに掛ければラクだが)
ジェットが合わなかったり、圧縮が高すぎたりすると即ブローだし
最高速テストの時、サツに捕まるとオレの免許がブローだ
かなりリスキーなのだが、それをしないと正解が出ない
ネットでこんなコト言う猛者がいた
『中華のキットは一度、焼きつかせてからが本番だよね、焼きつかないとどこがキツイのか判んないし、バラしてキツイとこを磨いてからがホントのセッティングに掛かるのョ』
なるほど、ツーストはこうゆう荒っぽいコトができるんだなと目からウロコだ
オレのは組んでからもう300㌔は走っている
だいぶキレイにフケるようになってきたが
8番プラグが真っ白になったりMAXで暫く走ったりしてるのに一向に焼ける気配が無い
まあムリに焼きつかす事は無いのだが
ラフにスロットルを開けると後ろにバック転しそうにもなるが
もう暫く走ったらもう一度バラしてみるコトにする
だけど、やっぱ走りは山羊だ
狼に成れる様にコツコツやるョ
正解が出るのは雪が降ってくる頃だナ
けんちちだよん
今回はオレの通勤の足であるスクーターのコトについてひとつ
コイツは5年ぐらいまえに、会社の若いヤツから譲ってもらった
YAMAHA JOG ポシェというスクーターである
『ジョグポシェは1992年に発売されたJOGの兄弟車種で、既存車種のフロント部分に巨大バスケットを装備させ、走行特性をマイルド化させた主婦向けの車両である、2008年に生産終了が公表された。』
Wikipediaより抜粋
とある、要は奥様向けのヌルい原付らしい
盗んだバイクで走るなや
コイツの前にも同僚から1万円で譲ってもらった
ホンダ リード50Sというスクーターに乗っていた
オレが高校生の頃、大人気で憧れのマシンだったのだ
それが30年位の時を経てオレの所に来た
とてもそんなに古いスクーターとは思えないほど
アノ頃と同じパフォーマンスを魅せてくれた
が、しかし一年チョットぐらいで盗まれてしまった
そのトキ、頭の中では尾崎豊の15の夜でのサビの部分がしばらくエンドレスで流れていた・・・
(後日、隣町の河川敷で発見される)
羊の皮を被った山羊(ヤギ)
ハナシは戻るが
只の足として使ってたモノなので走りゃOKだったのだが
アチコチ壊れてきた為、2年ほど前にヤフオクにてエンジン丸ごと2万でオトし交換する
暫くは満足して乗っていたが、ちょっと物足りなくなってきた(走りにナ)
またヤフオクで中華のシリンダー、ピストンキットを購入
当然いじりたい病が発病するのョ
まず、シリンダーの排気ポートをシバいていると
昔、整備工場で働いていた頃
当時、スクーターに乗っていた事を思い出した
ホンダSKYというヤツだ
コイツも決して走りがいいヤツではなかったナ
トップスピードを稼ぐタメ
エンジンをバラしてポートを削ったものだ
アノ頃はまだ、ポートに関するノウハウがあまり無く、テキトーに
『ンなもん、タイミングを早くすれば回るべや、ガスがいっぱい入りゃいいんだろ、アナでっかくしてやんよ』
当時はこんなカンジでガリガリ削った
組みあがると、エンジンはかかるが全く加速しない
足で漕いでスタートしないと進まないのである
・・・が30km/hを越えた辺りから音が変わりゴキゲンな加速を魅せるのョ(交通法規では原付は30km/hだ)
最高速も5km/h伸びる結果をだすがとても街乗りでは全く使えないのでお蔵入りになってしまった
今回はバカみたいに削らない
排気のポートは普通にヤッたが
他はカルく内部ポートの面取り等でお茶を濁す
そして、いよいよ車体に手を付ける
後ろと前を切り離す
キットのピストンを組み付け
この後、シリンダーを組み付けて
取り敢えず完成
キック4,5回で目覚める
初期のアタリを付ける為しばらくエンジンをかけておく
実はコレ、ロンホイにするためエンジンハンガーを50mmほど延長した
判る人には判る大人のカスタムなのョ
外装を付けて、試走する
・・・いまひとつ・だ・ナ
ま、ここからが本当のチューニングの始まりなのョ
狼になりたい
まずキャブのジェットを試行錯誤
エンジンのベースガスケットとヘッドガスケットの選定
レーシングヘッド購入
マフラーも三本替えた
駆動系のウエイト、プーリーとベルトetc
スクーターは深い、一箇所いじってソレに他をあわせる
実に面倒な作業が続く
パソコンのオーバークロックの様にセッティングを決めたら
ベンチを掛けて出た数字で判断する
温度も限度まで上がったら自動で落ちる
オチてアガらなくなったらCMOSクリアでリセットだ
(ま、電圧アゲ過ぎると焼けるが)
机上で出来るのがいいよナ
スクーターは普通、実走テストだ(バイク用のシャーシダイナモに掛ければラクだが)
ジェットが合わなかったり、圧縮が高すぎたりすると即ブローだし
最高速テストの時、サツに捕まるとオレの免許がブローだ
かなりリスキーなのだが、それをしないと正解が出ない
ネットでこんなコト言う猛者がいた
『中華のキットは一度、焼きつかせてからが本番だよね、焼きつかないとどこがキツイのか判んないし、バラしてキツイとこを磨いてからがホントのセッティングに掛かるのョ』
なるほど、ツーストはこうゆう荒っぽいコトができるんだなと目からウロコだ
オレのは組んでからもう300㌔は走っている
だいぶキレイにフケるようになってきたが
8番プラグが真っ白になったりMAXで暫く走ったりしてるのに一向に焼ける気配が無い
まあムリに焼きつかす事は無いのだが
ラフにスロットルを開けると後ろにバック転しそうにもなるが
もう暫く走ったらもう一度バラしてみるコトにする
だけど、やっぱ走りは山羊だ
狼に成れる様にコツコツやるョ
正解が出るのは雪が降ってくる頃だナ