続きです。
冷蔵庫と洗濯機が入らないことまで前回書きました。
配送の方にはとりあえずいったん持ち帰ってもらうことにして、今後どうするかを担当していただいた店員さんと考えることにしました。
それと並行してもうひとつ大きな事件が起こっていました。
「テレビがねーつかないねー」
勿論新品です。
初期不良とかのつかない、ではなく、電源自体は入るけどチャンネル設定ができない、読み込めない、ということだそうです。
どういう原因が考えられるかと尋ねると、テレビを受信するための配線自体が到達していないのではないか、と…
ということで施工主との話し合いの要点は
・靴箱がはみ出していて家電が入らない。二人世帯向け！と大きく書くのなら最低でも二人世帯向けの冷蔵庫が入らないとまずいのではないか？
・テレビがつかない。配線が到達していないか加入が完了していないのではないか？
の二点になります。
さっそく連絡です。
「～～～ということなんですが」
『そんなはずはない』
「現に家電入ってないんですが」
『それなら入るサイズの家電に選び直してください』（これほんまに言われた）
腹立つなーと思ったので
「じゃあ二人世帯にホテルみたいな冷蔵庫でやっていけってことですか？」
『そうです』
「じゃあ代わりに一回やってみてくださいよ」
と言ったら黙ってしまわれまして。
そらそうや。
「で、テレビがつかんのはどういうことですか？」
『それはテレビ自体の初期不良です』（これもホンマに言われた）
それに関してはその可能性もあったので、電機屋さんに相談です。
そうしたら…
もしこちらが可能なら、店頭で再生して実際に映ってたテレビを持ってお伺いします！
と…
なので来ていただきました。
夜9時過ぎごろから来ていただき、テレビをつないでみるとやっぱり映らない。
さっきまで映ってたやつ抜いてきたんですよ～って言われたので、やっぱり配線側に問題があるとしか考えられません。
店員さんにはお礼を言って翌日もう一度連絡をします。
そしてそのころにはお隣さんが入居してきていました。
さらに新築にありがちな日本の放送をつかさどるらしい協会さんを名乗る集金も始まります。
本物かどうかは知らんけどな
もちろんうちにも来ました。
取り敢えず「テレビ映らんから払われへんわ」とだけ言ってお帰りいただきます。
その後ネット経由で支払してますよ、未払いじゃありませんよ。
お隣さんが挨拶に来てくれました。
そのときにお隣さんの方から「テレビ映ります？」と聞かれたので起こったことをお伝えしました。
するとやっぱりー、前の家から持ってきたのに映らなくてーと。
何が初期不良やねん、と更なる怒りが…
改めて施工主に連絡です。
「隣もテレビ映らないらしいですね」
『…確認します』
結果、テレビが映らなかった理由は外装を手掛けた業者がテレビを映すためのケーブル？配線？に傷をつけてしまったからだったそうです。
すぐに工事をしてもらいテレビの問題は解決。
次に家電の方
こちらは施工主ではなく、紹介してもらった不動産会社を経由することにしました。
二人世帯にもおすすめって書いてたのは不動産会社なので、これでは広告と違いすぎるのではないかということをオブラート100枚くらい包んでお伝えしました。
するとはみ出している靴箱を一つ小さいサイズに付け替えてくれることに！
いや、玄関の線から完全にはみ出してるからな。
その付け替え工事はこちらの都合に合わせて行ってもらいました。
最終的にこちらが負担した費用は0ですが、1週間テレビが映らず、2週間冷蔵庫のない生活を送りました。
靴箱の件は当初の設計図どおりにいっていれば問題なかったのを、トイレの向きを勝手に変えて作ってしまったことが問題だったそうです。
長くなりましたが、新築に住もうかなーって思ってる人は
・ドアから家電設置場所への動線の確認
・一番窓口となっている担当者
これだけはしっかりおさえましょう。
普通はありえへんことやと思うけど。
まー最初のうちは大変でした。今はもうあたりまえの生活を普通に送ってるんですけどね。
あ、うちはIHです。