妊婦健診の前日、

夫が喉が痛いと言い出し、

この時期コロナだかインフルだったら

やばいからと、

布団を仕事部屋へ持って行って

早々に寝てました。


次の日、とりあえず高熱もないようなので

健診へ連れて行ってもらいました。


夫は喘息持ちなので、

この喉の痛みはそれなのではと、

夫は健診には付き添わず

喘息の薬をもらいに行きました。


てことで、

今回の健診は私だけでした。


検尿をして、

血圧・体重を測って、

4Dエコーへ。


優しい技師さんに

みてもらって、

足の長さ(FL)以外は

全てOORになって週数が

出ませんでした。



推定体重は

3314g


今回も医師がそばで見てました。


臨月に入ったら

体重がそこまで増えない場合があるって

聞いていましたが、

そんなこともなく

順調にでかくなってました。


優しい技師さんから

「おデブちゃん」

と言われちまう始末。


で、医師による

経膣エコーで

子宮頸管を診てもらって、

オリモノともに問題なし。


その時、

大事な話をするからと言われて、

隣の診察室へ。


私の現状を説明されました。


・超高齢

おじいちゃん「35からは高齢なんだけど、

 あなたは40越えてるから

 超高齢なんだよ。」

という言い方をされる。

高齢でいいじゃん。


・初産

・貴重児(体外受精などで産まれる子を指すそうな)

・巨大児


ということを聞かされた後、

帝王切開を勧めてきた。


え?宇宙人くん


妊娠初期の頃に

初産だから帝王切開はないって

言ってたけど?


と思ったけど、

まぁそんな前のことを言ったって仕方なし。


現状でクソ医師がそういうのなら

そうでしかない。


でもさー、これらって結構前から

わかってたリスクじゃろが。


胎盤の位置が悪いとか、

逆子ちゃんだとか、

そういうわけじゃないじゃん。


最初っからわかってたことばかりじゃん。

巨大児が最大のリスクって

訳でもなさそうだしさ。


んで、

はぁ?となってるものの、

医師は構わず説明を続ける。


本当なら37週(つまり今週中)で出したいけれど、

年末年始なので、

年明けの一発目になると。


急ぐリスクでもないし、

早く出すのはなぁと思って、

次の週じゃダメですか?

と聞くも、

それならそれまでに何かあったら

ここじゃなく総合病院へ行ってもらうと

言われました。


そして、

今この場で決めろときたもんだ。


夫もいないのに

そんな大事なこと即決められねーよむかつき


自然分娩を希望するなら

破水なりなんなりになった時点で

他院へ搬送だと。


ウェー。

帝王切開をおすすめするって言ったくせに、

自然分娩は受け付けないとな?


つまり、その提案された

予定帝王切開以外では、

ここでは分娩をさせないと

言われたようなものでした。


そりゃ最初の頃は帝王切開がいいとは思っていたけれど、

日にちが経つにつれて

自然分娩で心づもりをしていただけに

頭がついていかなかった。


てか、そもそも帝王切開になるくらいにリスクが高いのか?


母と姉で違うところは

高齢と貴重児ってところ。


まぁ、時代も違うから

安全をとったらそうなっちゃうのかな。

個人病院だし。

「私、失敗怖いので。」

ってことかね。


とりあえず帰りまでには返事をするということで、

医師は予約を入れとくということで、

診察室を出ました。


すぐに夫に連絡を入れて、

簡単に説明をして、

帝王切開を受け入れることにしました。


そのあとは、

帝王切開の際の入院生活の説明を受けました。


てことで、

私、

年明け早々に予定帝王切開になりました。


ちなみにその時は

38週1日です。


そして、

この決断よりも

もっとなんてこったな年末になる

ことを、この時の私は知らないのであった。