暗闇を照らす
光を探した

永い世界の中の
一瞬の人生
その一瞬の人生の中で
光をみつけれるのは
一瞬だけ


『私はなんで
この世を生きてるの?』

その秘密の答は
世界の始まり
楽園の木の実と
一緒に飲み込まれた



命が始まった日
運命が決まっていたなら
生きていく意味は
無くなってしまう

だからきっと
運命と道標はイコール

ただの「行き先」であって

運命を不幸だと
嘆く日が来たのなら
「行き先」を変えれば
いいだけなんだ




誰かが求めた
「終わりの日」

あたしにはどうも
その日が綺麗には
みえなくて
恐怖だけが心を
蝕んでいく


『何で永遠に
生きてられないの?』

その秘密の答は
世界の始まり
創造者が仕組んだ
命への愛にあった


永久の中世界の
変化を見つめた神は
どれだけの涙を
流したのだろう

永久には永久の
痛みがあるという

こんな痛みは
自分『一人』で
じゅうぶんだよ と

枯れたはずの
涙がまた流れた



終わりがなければ
いつか狂ってしまう

狂気は狂気を呼んで
命を滅ぼすまで
きっと続くだろう

なら終わりを
造ってしまえばいい

たとえ『ひと』が
その終わりに
囚われたとしても




涙を流す暇はない
暗闇の世界じゃ
薄い光が涙に濡れては
黒に滲んでしまう

この世界には
タイムリミットがある


心臓は砂時計
戻ることはもう
許されない


今日も終わりへの
時は刻まれている


「ある日」を境に
あたしの世界は
変わってしまった


周りの音は
全てが何の意味もない
雑音のように響く

周りの景色は
全てが足速に過ぎさり
モノクロに映る



あの頃と違うのは
あなたが世界に
いないことだけなのに



あなたがいるだけで
景色は色づき
音は綺麗に響いた

隣で笑うあなたが
あたしは何よりも
愛しかったんだ



変わってゆく季節が
寂しくて仕方ない

あたしだけ時が
進んでいることを
実感するから


あなたはあの頃のまま
なのにあたしは
進むしかなくて



あなたがいない世界は
今もあたしを苦しめる

でもその苦しみは
あなたといた
幸せな世界を
知っているから
感じられるんだろう



心の奥にとじこめた
あなたとの思い出
誰かがあたしの
心を開く度に
溢れ出てしまう

だから心は

私の記憶は

誰にもあげない



あんなに幸せだった日々は
もう昔のお伽話のよう



いつか聞いた話
‘流れ星は居場所を
なくした星なんだ’



幻滅の心
あたしを蝕む

やっぱりどれだけ
綺麗に輝いたモノでも
いらなくなったら
消されてしまう


ならこの黒い世界で
どれだけ光を目指しても
無駄じゃない




でも…
1つ小さい頃聞いた話

‘流れ星に3回
願いを唱えれば…’


こんなの夢物語だと
分かってるよ


それでも

「居場所をなくした星」が
人に希望を与えてくれる


その夢物語がなくても
きっと人は流れ星を
綺麗だ と言って
眺めるんだろう


「居場所をなくした星」は
人の心を動かしてる



流れ星は教えてくれる
輝ける場所は
1つだけじゃないこと



居場所がなくなっても
また輝けること



そんな場所に
またひとつ夢