おもひで | 普通の日記

おもひで

はや、3月。
(つか、ブログを書くのが4年ぶりみたいだが。)
去年の夏から楽しみにしていたお正月の同窓会も終わって、早くも2ヶ月。マッハだ。

その同窓会の折、衝撃だったことがあったので、ここに記そう。笑!

あれは小学生時代。30年ほど前の出来事である。

私が通った小学校は子供の足でダラダラ歩いて片道小一時間かかるほど遠かった。
全校生徒150人ほどで、1学年1クラス。同じ方向に帰る同級生は、男女7人。私は、毎日仲良しのJちゃんと一緒に帰った。
今思えば大変恐ろしいのだが、私たちは大きな川沿の土手を帰っていた。道の反対側は田んぼのみ。どこにも逃げ場のない一本道をひたすら歩いて帰る。
そして、たまに、ヘンナオトナが現れる。
変といっても、ヘルメットをかぶって自転車に乗りやたら怒鳴り散らす『ヘルババ』、やたら声をかけてくる(大人っぽくない声かけ)赤ら顔のおっちゃんとか・・・笑えるレベルの方々なのだが。
ある日は違った。
本気が現れた!
逃げ場のない一本道約半分の場所に白い軽トラックがとまっている。運転席側のドアを開けてオッチャンが川に向かって座っている。オッチャンが足を向けて座っているその前を横切り進むしか私たちに道はない。
なんか嫌な予感がした。
Jちゃんと顔を見合せながら進んだ。
やっぱり・・・
オッチャンは
本物の変態だった。
下半身裸で、ティッシュをそえてサワサワしていた。
かなりな衝撃で、私たちは無言でもと来た道を走った。
全速力で走って、違う道を帰った。
めちゃめちゃ怖かった。

あのときから約30年、私はその衝撃を忘れられず、チャンスがあれば色んな人に語ってきた。ここには書けないあんなことや、こんなことを。

で、今回の同窓会でJちゃんに再開した。恐る恐るJちゃんにあの時の話をふってみた。Jちゃんにとっては、忘れたいことであり、忘れ去った可能性もある。
いや、私だって忘れ去りたかったけどさ。

そしたらば、全く同じ事細かく、私の記憶とピッタリと一致したことを語るではないの!Jちゃんたら!笑!
オッチャンが着てた上着の色まで二人とも覚えてるなんて!30年前の記憶がこんなにも一致するなんて、かなりな衝撃だった!新たなる衝撃!!笑!
ほんと、ビックリした!



次の同窓会は還暦かな?あと20年、楽しみにしとこ。そろそろ春だ。また、あの土手を歩きたい。フフフ(*´∀`)