ハワイへの留学という目標を見つけた後は、整体院での仕事にもより力が入るようになりました。
院長にこの事に関して話すと、僕が想像していたよりも良い反応で応援してくれました。
院長自身もこれまで破天荒な生き方をしてきた事をよく話していましたし、この方だったからこそ僕の事も応援してもらえたのではないかと今でも思っています。
しかし、大人数いる従業員の一部からは
「ロミロミなんて習ってどうするんだ。」といった声や
「留学している間空いた穴はどうするんだ。」といった声もあがりました。
こういった声があがるのも当然といえば当然の事です。
しかし、一度決めた事は曲げないのが僕の性格。
それに、この整体院が行っている手技に対する不信感、その手技で施術を施しているお客さんに対する罪悪感すらありましたから、留学を機にこの整体院を辞めるべきだという考えも生まれるようになりました。
→僕がセラピストになるまで 13