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声がかれるまで頑張り続けて、それでもまだ頑張って。

大切な、本当に大切なものがなくなるまで頑張った卓弥さん。

皆の為にって
まだ頑張れるって

一生懸命に走り続けてる。

そんな彼は、私たちの誇りで、確かな光。

どうしようもない思いとか、憤りとか。辛さとか苦しみとかを全部彼は歌にしてくれた。

ありがとう、って言葉は本当はね、私たちが卓弥さん達に言うためにあるんだと思うのに、それでも卓弥さんは私たちに言ってくれる。

泣きながら、笑いながら歌う彼を、どうしようもなく愛しく思うのに。


彼の声が、笑顔が、歌がなくなった私たちは、泣いたり心配することしかできない。

彼は、彼の存在は、私にとって必要不可欠で。


今は、願うことしかできない。祈ることしかできない。
卓弥さんと同じ気持ちにはなれないし、同じ涙は流せない。



でも、彼を思う涙は流せる。


居場所を作ってくれた
仲間を作ってくれた

好きっていう感情を、どうしようもなく人を愛するということを


誰かのために涙を流す暖かさを教えてくれた卓弥さん。


今、心からありがとう。


ゆっくり休んで早くよくなって。