0SOUL7について大事な報告があります。
BABEです。
0SOUL7についての報告があります。
震災から約一ヶ月。まだまだ不安が続いているこの状況で、
このような報告をするのには迷いましたが、少しでも早く発表したかったので言います。
昨年末でDJのTSUNEが脱退して、少しお休みすると言って4ヶ月も経ってしまったけど。
その間、気持を整理したり、いろいろ話し合って、たくさん考えた上での答えです。
結論から言うと、0SOUL7は活動を休止することになりました。
年明けから4ヶ月間も時間をもらい、その間いろいろ考える事が出来ました。
6年もあたりまえのように続いた事がなくなり、正直、拍子抜けしてしまったというのか。。。
何もない考えれない状態の中で、突拍子もなくあれだこれだと原因や答えを探したり、誰かを恨んだりもした。
それでも整理して、受け入れ、Sun-Highや事務所と話し合い、周りの話しを聞き、先輩からアドバイスをもらい、ブログにくれたコメントを何度も見直し、初めて家族にも相談した。
そして、やっとフラットな状態になれました。
。。。
色々悩んだけど。。。
やっぱりオレは3人で0SOUL7なんだと思う。
誰が決めた事じゃないけど、オレにはそうでしかない。
Sun-Highと二人でライブして、僕たち0SOUL7ですって言う事もできる。
それで喜んでくれる人もきっといる。そうなったらオレも嬉しい。
だけど、それを上向きに考える事が出来なかった。
そのまま続けたら、どっかで自分をごまかす事になるし、今まで3人でやってきた事、歌ってきた事の何か大切な部分がなくなっていく気がした。
みんなは0SOUL7の曲が好きって言ってくれる。それが一番嬉しかった。
「This Way」「Tell you」、、「東京元年」、、「嫌嫌嫌」、、「ステーション」
それは3人とスタッフとみんなと、一緒に作り上げたもの。
だからオレにとって大切な0SOUL7の曲達。
3人で音楽作ってて楽しかった。ライブするのはもっと楽しかった。
それがオレにとって、きっとみんなにとっても大切な事だった。
TSUNEが脱退した時のみんなのコメントを見て、そう感じました。
でも見る度に胸が痛かった。
こんなにも想ってくれる人達がいるのに、どうしようにも動かない自分の本音と、どうにもならない現状に。
この状態で、気持ちを引きずったままで新曲を書いて、みんながそれ以上だと思う曲が書けるかどうか自信がない。ライブで、みんなの前でどんな顔して0SOUL7ですって言えるのか。
むしろ自分がそれに0SOUL7という名前をつける事に納得出来ないんだと思った。
正直、これは聞き分けのないオレのワガママ。
大人の社会で、その理由は「甘い」と言われるのもわかってる。
だけど、これがオレにとっての0SOUL7。
頑固って思うかもしれないけど、、、最後までゆずれなかった。
オレは3人での0SOUL7を守りたい。
Sun-Highは真っ先に「0SOUL7を続けたい」と言ってくれた。
事務所の人も「この世に0SOUL7を残したい」と言ってくれた。
みんなの意見もいろいろ別れると思う。
形は違えど、それは全て愛情だと思う。
だからその意見に何も、誰も責めれない。
それがグループで、それがチームだから。
そして、Sun-Highとの話し合いを進めた結果、
復活の約束も期限もありませんが、
お互いが次のステップへ向かう為の区切りとして、自分達が帰って来れる原点を残す為、
もしもの時、大切な誰かが0SOUL7の曲を必要としてくれている時に、力になれるようにと。
0SOUL7は活動休止という形をとろうという事になりました。
。。。
今まで、0SOUL7を応援してくれたみんなに、アーティスト仲間に、お世話になった関係者の方々に、、、
うまく期待に応えられないのも、納得してもらえないのも、自分勝手だと思われるのも承知してるぶん、申し訳ない気持ちもあります。
でも、自分にとってこれが最善の選択だと思っています。
自分が今後、
アーティストとして、たくさんの人に何かを与えられるような音楽を作る人間として、
まだまだ夢を追って高見を目指すミュージシャンとして、自分で選んだ道です。
自分が0SOUL7として活動した6年という長い年月をたった何百文字で言い表す事はできませんが、
0SOUL7を通じて、出会い繋がりあえた人達に全てをもらい支えて下さった事を感謝しています。
ほんとうにありがとう。
この語り尽くせない6年間の経験や思い出が、これからの個々の音楽人生で音楽という形として、またみんなに届けられるものだと信じています。
そして、
今、配信が決まっているユニット「スケルト×ゼロソウル」ですが、もちろんやります。
スケルト・エイト・バンビーノというステキなグループ、スタッフさん、そしてレコード会社の方々と出会い
、その人達と作り上げた新しい「スケルト×ゼロソウル」という音楽に、0SOUL7のBABE.RYOTAとして、Sun-Highとして、DJ TSUNEの気持も含め参加させてもらいます。
配信、休止の発表の順番が逆だとは思いますが、一日も早く0SOUL7の決断を不安な気持で待ってくれているみんなへ、ちゃんとした報告をしたかったので、本日、0SOUL7としての活動休止を報告させてもらいました。
「スケルト×ゼロソウル」の様子や、今後の個々の活動についても、このゼロソウルブログで引き続き報告させてもらいたいと思います。
0SOUL7としてのリリース、ライブは当分の間予定はありませんが、
今まで3人で残してきた楽曲には嘘偽りなく、ありのままであり、ずっと色褪せることのない一生誇れる音楽です。
これだけは絶対に揺るがない事。
でも正直、、、
みんなには何て言っていいのか言葉が見つからない。
ブログのコメントを見て勇気と自信をもらい、みんなとのコミュニケーションで生きる力をもらい、アーティスト仲間や関係者の方々に人として成長をさせてもらいました。
言い足りない程のありがとうがあります。
でも、なんていうのか、、、
今は、これからも見守ってくれも、応援して下さいも言えない。
またいつか、みんなにそう思ってもらえるような音楽を、自信もってまたみんなの耳に届けられる日が来るまで頑張っていきます。
最後に、
オレのワガママを聞き入れてくれたSun-High、事務所のパパ達。ありがとう。
人として、家族として、未来への道を示してくれた事に感謝してます。
今は前に進むしかない。
でも、この先には輝ける未来があると信じてます。
うまく言いたい事がまとまらず、長文になっちゃったけど、
最後まで読んでくれてありがとう。
これが0SOUL7の出した答えです。
2011.4.15
0SOUL7 BABE.RYOTA