ツネ氏と兄弟かって? | 0 SOUL 7 Official Blog 「ゼロソウルブログ」

ツネ氏と兄弟かって?

知らん。

、、、、
ってかそのフリで落とせという方が無理。
フリ逃げだな。。。

どなたか模範解答を教えてください。。。。



ところで、昔からテレビっ子な僕。
世界陸上以来、スポーツニュースのほうをよく見るようになりまして。。。

ちょっとマジメな話。
最近気になったのが、世界陸上の50Km競歩で誘導ミスで記録ナシとなった山崎選手のニュース。

この競歩という競技で日本人選手がトップにたったことは今までなく、この山崎選手は途中初めてトップ争いをしてトップにたちました。しかし途中で後退、、、8位入賞を争っていたところ、、、本来なら24周コースを回り競技場に戻りゴールするところを、誘導員のミスでまだ1周残っているのに、競技場へ誘導。山崎選手もこの事に気付かずゴール。「記録なし」という結果に。。。。

入賞を争っていただけに、本人ももちろん納得いかず。
そしてオリンピックの選考会も兼ねていたこの大会。


後日、この山崎選手の結果は救済されず、、、、いわゆる水の泡というやつです。。。
その事をニュースで報道していて、ヲイヲイ!って気分になりました。


この男子50Km競歩、実は僕も中継で見ていまして、、、
山崎選手のトップ争いにはホント感動しました。「歩く」とは言え夏の灼熱のアスファルトの上、50Kmもひたすら激しく歩く姿は本当に大変そうで。。。
途中で倒れる選手もいたり、棄権する選手もいたり、過酷な競技なんです。
その中で熾烈なトップ争いをし、後退しても入賞を狙って諦めなかった山崎選手の頑張り虚しく、誘導員のせいで「記録なし」とは実に残酷。しかもそれはオリンピックの参考にされず。
もちろん一番辛いのは本人ですが、私ながら怒りが込み上げる次第でございます。


どうにかなりませぬか?

アイム サッド。。。。



ところで、この競歩(早く歩く)という地味でマニアックな競技ですが。実は厳しいルールがあるそうで、、
1.どっちか片足が地に着いていないといけない。
2.振り足のヒザを曲げてはいけない。
3.警告3回で失格。

サッカーでいうイエローカード(警告)があるんです。つまり、マラソンとは違い、競歩とは走ってはいけないんです。

選手には失礼ですが、”早く歩く”という動作はクニクニしてて、カワイイと思ってしまいました。
「歩く」というルールは難しく、そうなると実況解説も難しいようです。


途中でペースを上げた選手に、
「ここでペースを上げた!かなりのペースで走っている!!いや、これは競歩なので早く歩いていると言わなければなりません!」

だって、、、

途中苦しくなって歩きだした選手に、
「こちらで歩いている選手が出ています!いや、これは競歩なので遅く歩いていると言わなければなりません!」 

ややこしいなぁ。。。。



この競技は、”歩く”と”走る”の絶妙な境界線がキーポイントのようです。

人生、人によって歩幅もペースも違う中で、競歩という競技は人間にとって先入観とか、ニュアンスの問題のようで実に奥深い。。。。


早く「競歩」という競技がメジャーな種目になりますように。