読みました!
｢オール1の落ちこぼれ、教師になる｣
漢字は自分の名前しか書けず
英単語で知ってるのはBookだけ数学は九九が2の段までしか言えない…
そして成績はオール1。
(そんな人が本当にいるの?と驚きでした
)学校ではいつもいじめにあっていた。
若くして両親を病気で亡くしてしまい天涯孤独。。
そんな中たまたま見たアインシュタインのビデオに触発され、物理学に引き込まれていく
そこから彼の人生は激変
定時制高校に入学。
超難関国立大学へ進学。
大学院に残り研究に没頭。
そして高校教師になる。
といったストーリーです。
高校教師になるまでの道のりは相当なものだったと思います。
素晴らしい人たちに出会い、その人たちの協力、支えがあって、なにより彼自身強い信念を持ち続けていたから成し遂げられたことだと思います
人は自分の為よりも誰かの為に何かしたいとか恩返しがしたいなどの気持ちが強い程、頑張れ凄い力を発揮するのではないかとも感じました
この本の中で１番印象に残っている言葉があります。
「どうしてあのときやならなかったのだろうという後悔だけはしたくない。
行動を起こした者には結果があり、起こさなかった者には結果がない。」
という言葉です。
頭でばかり考えてしまって
なかなか行動に移せないわたしにはなんだか響く言葉でした
生きていく上で、人との出会い繋がりを大切にすること
好きなことを見つけること、
情熱を持ち続けることの重要性がとてもよくわかりました。
それが出来たら毎日が充実したものになりそうです
頑張ろう!という気持ちにさせてくれる本です
