周りはみんなとてもたのしそう
自分もその輪のなかに入ってると思ってた
けど、ふとした瞬間
周りと自分の違和感が生まれる
だんだんと大きくなってくる
そして自分が今、ここにいることが場違いに思えてくる
自分と周りの間の完全なる壁ができ
ここにいることがとても怖くなる。
自分の存在が消えたかのような
ないものとされているような感覚
自分が不必要のものだと感じる
自分が生きてるのか死んでるのかわからなく
そんなとき
ふと、自分が存在しているのか、ここに生きているのか確かめたくなる
そしてたまに血なんかながしてみるんだ
血がながれてるのがわかってちょっと安心なんかしたり
だけど世間の目は痛いんだ
だから同じことを繰り返す
自分の居場所がほしくって
存在してる証拠がほしくって
自分をみてほしくて
自分は欲望のかたまり
嫉妬、恨み、悲しみ、怒り
そんな汚いものでできた自分が嫌いだ。
だけど生きちゃってる
誰かに言われた小さな言葉でうれしくなって
ちょっとした言動とかで悲しくなって
存在をけしたくなる
けど、生きてる
それはきっとほんの小さな言葉でうれしくなったことが
大きくなってしまって
それが全てになってしまったりしてるんだ
だから勇気がでないんだ
自分を消すことさえできない
弱い生き物。
おしまい。