私の今の部署はカレンダー通りの勤務だ


遅い夏季休憩を取るなどで、フルに平日を出勤したことがなく、ついにその週がやってきた


週末はライブの打ち上げやらタイヤ交換などでイレギュラーに過ごしたため、月曜は酷く疲れていた


それでも出勤することはできたし、勤務もできた


仕事をしながら体調を整えることができていた


水曜日、私の島の業務が最も忙しい曜日


その日もなんとか気を張って乗り切ることができた


木曜日、島のメンバーがひとり急に休んだ


それでも予定の業務が大したことがないため、こなせると思っていた


他の業務で忙しそうにしている時短の人の仕事も進んで受けた


勤務時間が終わりに近づいた頃、身体に不調が起きた


持病の症状が出た


あと少しで終わるから、黙っていよう、そう思ったのが失敗の始まりだった


定時に黙って退庁する


症状は消失しているが、メンタルはやられていた


案の定、翌日は気分が乗らない


出勤の準備も中途半端なまま時間だけが過ぎて行く


欠勤の電話も混み合っているのか、繋がらない


朝礼が終わる頃に電話する


連絡がないから心配していたと上司


始業前に電話をしたが繋がらなかったと理由も伝える


持病の症状で意欲低下して出勤できないことを伝えて欠勤した


そのまま週末の連休に入る


体調はイマイチだが家の用事がいくつかあった


知人から釣りの誘いがあったが一度断った


体調不良に理解のある知人だ


予定の日に体調が回復したので、一緒に釣りに行った


身体は疲れたが、自然に触れて、気分はリフレッシュできた


さて連休明け、出勤の支度もでき、職場の駐車場までは来れた


そこから動けなかった


マインドフルネスを試すが、そのときは無になるだけで、意欲は出なかった


アラームをかけて車内で休む、状況は変わらず、アラームが鳴って、欠勤の連絡をした


振り返ってみると、他人のことを心配して仕事をもらったのがよくなかったように思う


実質、余裕のある木曜に、水曜と同じ業務をしたことになっていて、負荷が2日続いて潰れたように感じる


他人の問題はこちらから手を出さないようにすることが今の自分に必要なようだ