あんまりネタバレはないのですが、これから観るという方はご容赦ください。
あくまで私個人の感想です。
ノルウェイの森。
噂には聞いていたけれど、なんの違和感もない 村上春樹 の世界でした。
音楽も映像も、本当に素晴らしかった。
松山ケンイチさんって(いきなり『さん』付け(笑))あんなに優しい目をしてるんだ~
と、最初のワンシーンから最後まで、目ばっかり追っかけて観ていました。
ビートルズの『ノルウェーの森』という曲が主題歌で流れていて
どっちが先なのかな?と調べてみたら、ビートルズの方が先でした。
でも、村上春樹は特別なビートルズファンではないそうな。なんじゃそりゃ。(笑)
でも、映画の世界とビートルズが本当に合ってた。
愛するものをなくした悲しみを癒すことは出来ない。
悲しみを悲しみ抜いて、そこから何かを学びとることしか、僕らには出来ない。
というセリフがとっても滲みてきて、同調する というより
そっか、そうやって乗り越えてきたんだ。私。
って、一人納得していました。
Norwegian wood の意味をちょっと調べてみると 単純に
ノルウェイ(国)の森 という意味ではないことがわかりました。
確かに、小説にも映画にもどこにもノルウェイは出て来ません。
言葉で表現するのがとても難しいのですが、
『70年代の若くて裕福ではない労働者階級の男女の生活』
多少意味わかりませんが(笑)、これが一番近い感じ。
*補足*
昔の労働者階級のアパートには、安価で手に入るNorwegian wood (ノルウェイ産の松の木)が多く使われていたそうです。
ビーツルズはその労働者階級の生活を Norwegian wood と表現したようです。
キャストの皆さんも全部、正解!!と思えました。(えらっそうに。。。)
緑役の水原希子さんが、透き通るほど綺麗でした。
そして、個人的に細野晴臣さんが出ていたのがちょっと嬉しかった。
高橋幸宏さんも出ていました。
この映画のロケ、三重でも行われたらしく。
ちょっと おぉ?!って思いました。(笑)
朝イチの回を観たのだけれど、お客さんは少なくて20人くらい。
それでも、エンドロールの最後の最後まで誰ひとり立ち上がる人はいなくって。
それくらい、 残すところなく観たい と思える作品でした。
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