写真によって記憶はすり替えられる。
このような事はいまさら私が言う事でもなく
映画ブレードランナーや攻殻機動隊などのなかでも
キーポイントとして使われている。
写真は揺るがない記憶としてそこには登場する
ストーリーの構成上ひとつブレない物を作らなければならないので
そうなのかもしれないが、
写真はブレのない記憶の象徴として映画の中にしばしば登場する
逆に言えば、それを逆手に取ったものが
先のブレードランナーなどのシーンな訳だ
しかし、それは日常の中にも充分に存在していて
好きな人が写った写真などはその撮った本人にとっては
ずっとその姿のみならず人格も兼ねた記憶として存在する
そしてその記憶には継続性は無く
新しいものを見るたびに記憶は新しく塗り替えられて行く
写真の中の彼女は、違う写真であればその記憶は更新され
つまり毎回初対面なのである
そんな作用が実はアイドルのグラビアや広告写真に働いている
だが、更新される記憶であるが故に
そのイメージの質が落ちる事は絶対に許されないのである
それは商品価値の失墜を意味するのである
今まで築き上げて来たイメージを1つのイメージが崩してしまうことも
充分ありえる話なのだ
商品が売れなくなる事は致命的である
だから、プロと呼ばれる人々は必死で良いイメージ作ろうと奮闘する
かといって、みんな泉のようにアイデアが湧いて出てくるわけも無く
そうような時に、引用というキーワードが出てくる
というところで
続く(不定期更新)