自分の意識の暴走に、気づいたのは、

40もこえてから。


嫌な出来事を、いつまでも、反芻して、

恨みや後悔を、新たにする。

些細な嬉しいこと、褒められたことを、

いつまでも、一人で覚えている。

後者はよいかと思っていたが、そうでも無い。

どちらも、過去に執着して、

記憶の中の、過去を1人で、生きている。

今を他者と共に生きていない。


やめたい、と思って、意識の暴走をとめた。


前者を止めたら、心が楽になった。

後者を止めたら、寂しく感じる。

そして、ヒマになった。


私の現実にあまりに心にとっかかるものが、少なくて、過去から拾って脳に刺激を与えていたのか?感情の起伏を作り出していたのか?


他者と上手く生きられないから、意識が暴走行為していたように思われる。


まあ、暴走行為を止められたということは、自分を次の段階に進められる、ということだと、捉えよう。

人を見て、人と関わることを大事に進めてみよう。