海藻① ひじき | お料理教室まるみ *豆知識とレシピ*

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みなさん、海藻はお好きですか?






海藻はとっても体にいい食材であるイメージが根付いていますが、




ズバリ、その通りでございます!!!








そしてその海藻類の中でもひときわ体にいい海藻、それは

ひじき

でございます!!!









と、言うことで本日は


まるみがひじきをオススメする5つの理由

をお伝え致します!




カルシウムが豊富


ひじきのカルシウム含有量は牛乳の12倍もあります。

海藻類はどれもカルシウムの含有量が多く、昔々まだ酪農が盛んではない時代、日本人は海藻からカルシウムを取っていました。


海藻の中でもひじきは特に多くカルシウムを含んでいます。

カルシウムは、丈夫な骨を作り、骨粗鬆症予防イライラを沈める作用があります。

カルシウムの消化吸収を助けるには、大豆製品柑橘類などと一緒に調理するのがおススメです。

食物繊維が豊富 

ひじきには水溶性の食物繊維が豊富に含まれています。

体内の老廃物を排出する作用や、コレステロールの代謝を促す働きがあるので、動脈硬化を予防する働きがあります。

またカロリーもほとんどないので、ダイエットにも効果的です。

鉄分が豊富

ひじきにはヘモグロビンの合成に必要な鉄分が豊富に含まれています。

鉄分は貧血冷え性を予防する働きがあります。

鉄分は単体では吸収されないので、たんぱく質ビタミンCと一緒に摂りましょう。

大豆製品野菜などと一緒に調理するのがおススメです。

ヨウ素が豊富

ひじきにはヨウ素も豊富に含まれています。

ヨウ素は成長ホルモンとともに子どもの発育を促す作用があり、また高血圧や動脈硬化の予防に効果があります。

基礎代謝を高める働きがあるヨウ素は、肌や髪、爪などを美しく保つ効果があります。

⚠️ただあまり食べ過ぎると甲状腺に悪影響を及ぼす場合もあるので気をつけましょう。

タンニンがある

ひじきにはタンニンがあり、中性脂肪を減らし脂肪を付きにくくする効果があります。

さらにタンニンは紫外線から肌を守る働きもあるので、日焼けによるシミそばかす対策にもなります。







以上の5点がオススメする理由でした!



日本人が海藻をよく食べるのがうなずけますね。






記事の途中にも記載しました通りひじき単体では栄養素が吸収されないということが注意点です!



ひじきを使う時は油揚げ人参大豆などと一緒に調理しましょう。






ひじきは手軽なので、写真のようなよく目にするひじきのお煮物以外にもいろいろなものに使えます。






ポテトサラダに入れたり、
おいなりさんの具にしたり、
ひじきの炊き込みご飯を炊いたり、
プラス1品としては、
そのままレタスに置いて梅酢をかけただけのサラダもおいしいです!





ひじきを常備しているととても便利ですね。おねがい





まるみのレシピ紹介でもこれから先ひじきを使った料理をたくさん紹介していくつもりなのでよろしくお願いします!ニコニコ