むかし むかし のお話
あるところに双子の姉妹がいました
知らないオトナは見分けることが出来ないので
少し離れたところから名前を呼んで
振り向いた方に適当に話しかけていました
たまに‘お姉ちゃん’と呼ぶ人もいたけれど
どちらも自覚がないので
気付いた方が振り向いて適当に話を聞いていました
2人を同時に呼ぶ時は専ら“双子ちゃん”
別にイヤだとか特に何の感情もなかったけれど
たまにわざと無視をしたりすることもありました
ある日
いつものように2人でいた時
また遠くから誰かが呼んでいるのが聞こえました
でも2人にはどちらを呼んでいるのか分かりませんでした
なのでとりあえず2人とも振り向きました
・・・
それ以来2人をまとめて呼ぶ時は
「レオナ」と言われるように
誰が呼んだのかははっきりしないけれど
いつの間にかその名称は浸透していきました
2人の歴史に新規参入してきたばかりの人達は
誰のことを言っているのかわからず
中々すぐに使うことは出来ないみたいだけれど
これをいかに自然に使えるかどうかで
過ごした時間の長さがわかったりわからなかったり・・・
後々聞いた話によると
単に名前を間違えてただけだったそうで
まぁそんなトコだろうなって名前だけど![]()
(リオナ+エレナ=レオナ)
本人達は結構気に入ってたりして・・・![]()
双子っていう一部特定多数の名称より
より確実に特定された感のあるこっちの方が
何倍も愛着が湧くとか湧かないとか
(…元々勘違いだったくせに
)
ま、実際のところ呼び方が何であろうと
いちいち気にならないんだけどね・・・
以上
むかーし むかし のお話でした