穏やかなお別れ | Marie's blog

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夫と息子と犬との暮らし。in Tokyo.

愛猫マリー、生後2ヶ月で我が家へ来てから、16年と3ヶ月もの間一緒に暮らしてくれました。

(亡くなる2週間前の写真↑)


慢性腎不全の末期、且つ高齢だったので、僅かに寿命を伸ばす為の点滴や強制給餌などは一切せず、自宅で看取りました。


食欲が無くなって2週間、ちゅーるすら食べなくなって1週間、水すら飲まなくなって3日。


自由研究の為に息子が4時に起きていた、その日の朝4時55分に息を引き取りました。


4:40頃から呼吸が粗くなった為、息子と2人で声を掛け、撫でている時でした。




最後の介護も(移動は出来るけれど、筋力も視力も無くなりトイレへ行けなくなったのでオムツをしました↑)振り返ってみれば、たったの3日間。


最後まで可愛く、静かに旅立っていきました。



お葬式までの2日間は、いつもと同じ場所で、変わらず可愛く眠っているようで、日に何度も「マーちゃん、かわいいねぇ」と撫でておりました。


今はお骨になってまたお家にいます。


3年くらい前から、いつ死んでも後悔の無いよう接してきたので、心の準備は充分に出来ていました。勿論息子にもさせていました。泣いたのは息を引き取ったその時と、火葬炉へ送り出す時だけ。


喪失感は勿論あるけれど、感謝の気持ちの方が大きいです






私が理想としていた獣医師さんの看取り。→⭐︎