両国と一期一会 | Marie's blog

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夫と息子と犬との暮らし。in Tokyo.

先日両国へ行ってみました。
最近2人の友人から別々にお勧めされていたのです。息子は人生で2回目の墨田区。

お出掛け前の予習はこの2冊。


「国技館でいつかお相撲も見たいね。」と言いながら、まずはJR両国駅横にある土俵を見学。
車で行ったのですが、土俵が見られると聞いて駅まで歩きました。
そして江戸東京博物館。この建物、とても大きいし、形も不思議と、ずっと思っていました。
館内も広々!これは日本橋だそう↑
ジオラマが細かくて楽しい。「これは○屋さんだ!」などとお喋りしながらじっくり見て周りました。

「ミュージアムショップにこの模型みたいなものがあったら買う!」と楽しみにしていましたが、そういったものは一切売っていませんでした。

それから『家康、江戸を建てる』という時代劇ドラマを何年か前にNHKで見たのですが、「あれをもう1度見たいね。」と話していました。
浮世絵についても、漫画からの知識なのか、既に色々知っていましたが、工程の多さに驚く。
行きの車の中で、息子が何らかの本を読みながら「ゴッホは歌川広重の絵を模写していたんだって!」と話していたもの、ありました。↑

時間が来るとからくりが動く展示もあったので、全て時間を待って見てきました。

第二次世界大戦下の東京の説明のところが1番興味深かったようです。

お次はすみだ北斎美術館へ移動。途中のカフェでおやつタイム。このかき氷、甘過ぎずさっぱり美味しかった。
美術館前が公園で、入館前に遊具に吸い込まれる息子氏。

入館すると、予習パワーで、「北斎は88歳まで生ていたから沢山絵を描けたんだよ。」などと教えてくれました。

息子は『富嶽三十六景』がやはり好きだったそうで、帰りにマグネットを購入。
私は『諸国滝廻り』のシリーズも好き。

帰りも前の公園で遊んでいたら、お友達が出来て、一緒に遊んでから帰りました。同じ2年生だったそうです。

家が遠い我が家はお先に失礼したのですが、駐車場へと急ぎながら、息子氏「またいつかここで会えるかな。」と。

いつも出先で遊んでくれた子がいると、必ずそう言うのです。