古代中国は、春秋戦国時代の頃。
趙国の武将 李牧は、北方騎馬民族の匈奴。
匈奴は最強の騎馬民族で、屈強な遊牧民であった。
其れは~しばしば越境してくる。
元々~北方騎馬地方は不毛の地でアリ。
それ故に豊かな中国へ、侵略・略奪行為を繰り返す。
趙国の大将軍となった、李牧は先ずは守りを固めた。
其ればかりか匈奴が来たら、趙国の兵士に城に逃げ込む様に!
そう言うくらいだった。
一見~臆病な戦略だが、その代わり匈奴への間者(情報収集)は怠らなかった。
弱腰な趙国に、匈奴は趙国は大した事ナイと考えたのか?
趙国へ総攻撃を仕掛ける。
間者の情報により趙国は陣を張り、匈奴を散々に打ちのめし。
匈奴は大敗を期して敗走したのだった。
此れは政治的な判断により、攻め込むより守りが大事。
その後~李牧が健在時には、2度と匈奴は越境をしなくなった。
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