古代ギリシャ。
バルカン半島東部に⇒トラキア地方。
其処には⇒トラキア人が、住んでいた。
有史以前については、文献が定かではない為、明確ではない。
されど~BC3000年頃。
ブルガリアに於いて、墓などが見つかっており。
これが×原トラキア人の、物と考えられる。
彼等は新石器時代の、ヨーロッパ先住民族。
其れに、青銅器時代初期の原インド・ヨーロッパ民族が融合した。
あるいは、後者が前者を征服したとの、考えもある説のある、民族と考えられる。
トラキア人の 最初の記録は「イリアス」。
此所に描かれてる。
此処にはトラキア人が、トロイアを支援して戦ったとの話が出てくる。
また×「オデュッセイア」では、オデュッセウス達がトロイア戦役から帰還の途中。
トラキアを襲った話が出てくる。
此れも事実か、どうかは定かではない?
本格的に記録に現れるのはBC5世紀からである。
この頃のトラキア人については!
ギリシャの歴史家ヘロドトスは、トラキア人について。
人口・勢力ともに有力な民族。
そう記録している。
されど⇒その後、トラキア人は!
ギリシャ⇒ローマ化し。
独自のトラキア語は、死語(滅んだ言語)となり。
やがて⇒トラキアはワラキア。
そして現代の⇒ルーマニアと、なっていくのだった。
しかし~今なお、トラキアは地名と残り。
ブルガリア等で、調査・発掘中でアル。
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