鬼の顔に虎の胴体。
女郎蜘蛛の手足。
この動物は?
此れは動物ではなく妖怪。
土蜘蛛でアル。
山中に棲み。
通り掛かった旅人。
其れを糸で、雁字搦めに縛り上げ。
そのまま食べると言う。
神話の妖怪。
平安時代、源頼光に退治されたと言う。
土蜘蛛は各地の風土記(各地方の神話)に、頻繁に登場する。
実は土蜘蛛。
当時の土着の民の蔑称、だったらしい。
大和朝廷と争った。
彼等は敗れ。
その怨念よって、生まれたのが土蜘蛛。
らしいとの事。
でも~当時の大和朝廷は、嘘とでっち上げ?
そして約束事も×平気で破る。
卑しき者たち。
そんな大和朝廷の神話。
何処か胡散臭いし。
敗れた土着民は憐れ。
妖怪として扱われてる。
神話とは、そう言うモノだ
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