この間、行われた、東京都議会議員選挙。
その中で、民主党・維新の会は惨敗。
自民党・公明党は大勝。
結果通りと、思う方も居るが、そんな中で、みんなの党・共産党が躍進。
中でも、共産党は、改選前は8人だったのに対して、今回は17人。
都議会の第三党まで躍進した。
この間、水曜アクションで、若い青年が「今回は共産党に入れました」と、マイクでアピール。
彼の友人からは「なんであんな党に入れたの」と、揶揄された青年を思い出した。
だが、彼の票も決して、間違いではない結果になっていた。
舞台は国政。
情勢は自民・公明党の優位は、変わらないだろう。
だが地方には、大きな組織票だった、JA(農協)が、自主投票を、打ち出した。
これは、何を意味するのか?
JAは、衆議院議員選挙の時は、自民党を支持していた。
当初はTPP参加(自民党候補者)には、慎重・反対していたし、それで当選した議員も居た。
だが、TPP参加表明した事で、有権者の中には、これは裏切り行為だと、憤りを感じ、自主投票としたのだろう。
選挙区の中には、共産党を支持するところもアリ、自民党としては、組織票の一つを失った形となった。
こうなると、地方の選挙区では、かなりのドブ板選挙となり、少々、苦戦するかもしれない。
逆に共産党の、国政の躍進は、国外では、日本での左翼勢力の拡大と、捉えるかもしれない。
何れにせよ、自民党は単独で2/3以上、取らなければ意味がない。
何故なら、憲法改正したい自民党と、憲法改正慎重の公明党と、憲法改正には、温度差がある。
もし、自民党が2/3取れなかったら。
もし、共産党が、議席を改選前より、躍進したら。
あまり、大きな問題に、ならないかもしれないが、しかし・・・。
選挙はフタを開けて、見ないと解らない。
正直、俺も迷ってる。
どの党に、入れるかを、運命の日は、少しずつ近付いてる。
21日の朝、いったい何が起きるのだろう。
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