日本人とフィンランド人。
何処か似通ってる。
寡黙で、何を考えてるか?解らない。
だがフィンランドは、フィンランドなりに、事情がある。
フィンランドの隣国には、旧ソ連(現ロシア)、スウェーデン等、支配下に置かれる立場にあった。
1918年に一時期共産化し、フィンランド社会主義労働者共和国として独立した。
その後、ドイツなど外国の介入もあって、1919年にはフィンランド共和国となる。
彼等は大国のエゴで、紛争に巻き込まれていた。
寡黙な国民性に、なるのも頷ける。
そうなると、紛争中は、正確にキチンとした、情報が欲しい。
正しい情報を伝える。
それは、この国の教育レベルからも解るし、世界一、政治汚職の少ない国である。
日本の国には、正しい情報を伝えるところが、大いに欠けている。
その点では、政治・教育とは、異なっている。
因みに、彼等は自分達の事を、フィンランドではなく、スオミと呼ぶ。
フィンランドの語源は、幾つかの定説がある。
古代ローマの政治家・歴史家、タキトゥスが残した言葉。
「北方に住む貧しいフェンニ人」の、記述が最古、起源だとも、言われてる。
そりゃあ、自分達の事をフィンランド人とは、言わなし、福祉大国で、教育・生活レベルが高い。
彼等は貧しい国ではない。
それに、フィンランド人ではなく、敬意を払って、スオミ人と呼ぶ方が正しい。
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