兵庫県にある、小野市の浪費禁止条例。
いわゆる生活保護・児童扶養手当で、パチンコ等の、ギャンブル禁止が、可決された。
監視化社会の始まりだの、画期的な素晴らしい条例だの、騒いでいるみたいだ。
だが、俺ら生保利用者にしてみれば、眉唾な条例だ。
一般人が、誰が生保利用者なのか、判る筈がない。
我々、生保利用者だって、よく把握してないし、知ってるのは、顔見知りの人ぐらい。
それに、顔見知りだったら、仲間内だし、通報はたぶんしないだろう。
だが、この場合、通報よりも密告。
密告するのは、仲間内で評判の悪いヤツか、喧嘩相手ぐらいなもの。
其れ丈ではない。
元々、この条例には、抜け道だらけの、悪条例だ。
まず、小野市ではなく、他の自治体で、パチンコ等のギャンブルを、やってれば通報は困難。
其れ丈ではない。
もし小野市に、シェルターと呼ばれる、一時保護施設が、あるとしたら。
シェルターには、小野市で保護、受けてるとは限らない。
他の自治体で、保護を受けてれば、小野市の人間ではないのでセーフ。
つまり小野市に、在住しながら、除外になるという、有名無実になってしまう。
生保利用者に、自転車所有を、禁止するのか。
小野市に、シェルターをなくすのか。
そうなれば人道的に、問題になるし、明らかに人権侵害になる。
これで福祉の適正化、出来るのであろうか。
甚だ疑問だ?
Android携帯からの投稿