ギリシャの首都 アテネ。
しかし、この都市の由来は、案外知られていない。
それは、二人の神が、この都市の守護神に、なった事から起きる。
二人の神。
それは、戦いの女神 アテナ。
そして、海の守り神 ポセイドン。
両者は、この都市の名を巡って、どちらかの名前を、与えることを要求した。
その為、両者は都市に、1つの贈り物を贈る事で、互いの名誉を、競わせる事となった。
ポセイドンは三つ叉の矛で、地面を突き、塩水の泉を創造したとされる。
または、都市への贈り物として、海の泡によって馬を創造した事(一説には戦車)を示唆している。
アテナは、平和と繁栄の象徴である、オリーブの枝を創造した。
つまり簡単に言えば、アテナはオリーブを、ポセイドンは泉を、この都市に贈った。
その結果は・・・。
この地と彼らを、支配下に治めていたケクロプス(王)は、オリーブの枝を受け入れだった。
それ以来、この都市の名は、女神アテナに因んで、アテネと呼ぶようになった。
この様な神話から、アテネの名が由来してる。
また、アテナとポセイドンは、それ以来どうかは解らぬが、互いに仲違いする様になってしまった。
ともかく両者が、犬猿は仲に、なった事は、言うまでもない。
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