実りの季節を迎える秋。
田圃には、沢山の稲叢が、天日干しする、光景が各地で見られる。
これを稲木と、呼ぶのだが、地方によっては、色々な呼び方がある。
うちの田舎では、杭がけ・稲袈がけなどがあり、実家は杭がけが、主流だった。
俺が、覚えてる杭がけは、稲穂を上下を、入れ替える為、稲返しと言う、作業がある。
この稲返しは、結構、大変で、だいたい丸二日程かかったと、記憶する。
こうして丹精込めて、作った米は、とても美味しかった。
苦労が実を結ぶ。
そんな瞬間が、収穫の喜びなのである。
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