ガガーリン | ひろっさくんのブログ

ひろっさくんのブログ

とにかく適当、いい加減。
其れでも、付き合ってくれると、幸いです。
コーヒー焙煎奮闘中であり、ちょっと現在は潰瘍性大腸炎を闘病中?
『ごーしちご』復活












「地球は青かった」と、名言を残した、ユーリィ・ガガーリン。




世界で初めて、有人衛星「ボストーク1号」。




その唯一の乗員だった、ガガーリン。




人類で最初に、宇宙に到達した人物である。




そのガガーリンは、ボストーク船内で、何をしたとかと言えば・・・




実は、何もしていない?




ボストークには、緊急時に制御盤に触れる以外、乗員がコントロールできないように、なっていた。




ただ窓から、地球を眺めて、無線で地上オペレータと交信、応じて居ただけだった。




つまり、実験動物と、何等変わりはなかった。




ガガーリンの任務は、「地球軌道を1週し、地上に生還」する事だった。




大気圏 再突入する際、宇宙船と制動ロケットを、繋ぐケーブルが外れない、トラブルに見舞われた。




任務遂行は、極めて困難だった。




大気圏突入、無線交信が途絶えた、ボストーク1号。




ガガーリンの運命は?




なんとか、ケーブルの切断に、成功し、地上7㎞で、座席ごと、空中に放り出された、ガガーリン。




パラシュートで、無事着地した。




だが、出迎えが、あるわけでもなく、自力で、連絡しなければならない。




民家の電話を借り、軍に報告し、救助を要請。




その時の軍の対応は・・・




「ガガーリン? 生きてたか !?」




なんとも、素っ気ない態度。




だが、ガガーリンは、歴史にその名を、刻む事となる。












Android携帯からの投稿