俺は、ホームレスの経験がある。
でも時々、就業していた。
それの繰り返しだった。
だが、それすらも、難しくなった俺は、結局、生活保護を、受給する事になった。
最初の頃は、生活保護には、抵抗があったが、背に腹を変えられる事も、出来ず現在に至っている。
生活保護の話を、する前に、ホームレス時代を話そう。
俺は何故、ホームレスになってしまったのか?
それは会社の寮に、居たからだ。
しかし寮を出てしまうと、ホームレスになる。
それは必然の話だが、其れ丈ではない。
俺は大体、建設業を主に、就業してきたのだが、仕事は、長続き出来なかった。
会社の雰囲気に、馴染めなかったり、解雇されたり・・・
中には、寮を脱け出したりした。
まあ、色々あった。
そしてホームレスに逆戻り。
そんな繰り返しで、過ごした頃を、正直、思い出したくない。
嫌な思い出しかないし、夢や希望を持てなかった。
頼る人間など、誰も居ない。
まさに孤独な日々だった。
炎天下の夏の日、凍える様な冬の夜。
よく生きられて、来れたなあと、我ながら思う。
だが不況になり、就業も見込めなくなった俺は、生活保護を、受給する事になった。
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