久々ぶりに、農業の話をしよう。
今回は胡瓜(きゅうり)に、ついてだ。
胡瓜の栽培は、独特なものがある。
それは、同じウリ科のカボチャの茎に接ぎ木するのだ。
つまり、カボチャに、寄生させてるようなものだ。
なぜ、この方法なのか。
胡瓜は、根の張りが弱く、そのまま植えても、あまり育ちが悪い。
其処で、考え出されたのが、カボチャ等の、同じ、ウリ科に接ぎ木することだった。
だが、こうなると、胡瓜とカボチャの生存競争が始まる。
どちらかが、子孫を残すかの戦いである。
必ずしも、胡瓜が勝ち残る、ってこともない。
カボチャが、死守する場合もある。
でも農家にとって、どちらかが芽を繋げてくれば良い。
どちらとも。口に入るからである。
農家は、色々な知恵を搾って、栽培するのだ !!
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