ゲルマン 民族の大移動の原因を作った、遊牧民族 フン族。
元々、フン族は、モンゴル平原辺りなどに、居住していた匈奴。
匈奴は、広い平原を馬で乗りこなす、騎馬民族。
しばしば隣の漢(中国)と争いをするなど、この一帯を暴れまくった民族である。
やがて匈奴の弱体化し、さらに漢との戦いで敗れ、その一部がヨーロッパへ流れた。
その種族の一部が、フン族だと言われている。
やがてフン族は、カルパティア山脈の麓に広がる、カルパート盆地に、定住した。
そのフン族の末裔が、建国した国。
それが、ハンガリーなのである。
ハンガリーの語源でもある、フン・ガリは、人と表すそうです。
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