大名行列を、横切る者は、万死に値するもの。
だから斬られても、文句が言えない。
だが、それを平気で横切る事が、出来る職業がある。
それが、お産婆さんである。
何故、それが出来るか?
それは、江戸幕府が、子供の命を大切にした為だという。
だが俺は、もう一つの仮説があると考えてる。
それは、産婆を斬る事に、抵抗があったのでは、ないだろうかと、思っている。
産婆を斬る事は、子供の命を絶つ。
これは、御家が絶たれる。
とても縁起も悪いし、家臣達にも、倫理上、それが出来なかったと思う。
こんな事情が、お産婆さんの横切る事が、認められたと思うが・・・
何せ俺の仮説だから、必ずしも正解でもない。
だけど、そう思った大名・家臣が少なからず居たと思う。
何故なら、縁起を大切にしただろうし、御家も大切だった。
だから、こんな御定法(法律)出来たのではないか !!
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