日本の慈善運動の草分け、ベルマーク運動。
その運動のキッカケは案外、知られてはない。
それは、ある地方都市からであった。
1957年 福島県いわき市の教諭が、朝日新聞社に、支援の依頼をしたことだった。
つまり文部省の指導や、日教組の肝いりで始められたものではない。
依頼の理由は、僻地と都市部の教育格差にあった。
僻地にも都市同等の義務教育を、それが理由であった。
その3年後、1960年10月24日、教育設備助成会が設立。
朝日新聞社、創立80周年の記念事業として始められた。
1997年6月にベルマーク教育助成財 団(略称・ベルマーク財団)に改称となり。
2011年6月には、公益財団法人に移行した。
ベルマーク運動が、福島が発祥なのは驚いた。
福島人として誇りに思わなければならない。
因みにベルマークのベルの形は「国内外のお友達に“愛の鐘”を鳴り響かせよう」と願いが込められたものだった。
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